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File. 194 ページ36






「こんな仕掛け、その装置にはなかったじゃろう?」





「…まぁ、な…」







「な、何て事しやがる!




このクソガキ〜〜!!」






小五郎が走って戻ってくると、いきなり電気が流れた。
そのまま小五郎は倒れた。






「大丈夫かよ…このオッサン……」





「…一応、有名な眠りの小五郎だからな……」







松田と藤原は小五郎を見て呆れていた。







「確かに、あんな仕掛けもついちゃいなかったが…




奴がこうしたらどうする?





こうして拳銃を突きつけられれば…



あんた、その指で開けざるを得ないだろう?」







中森が次郎吉の顔の横で手で拳銃を作り、向ける。






「まあ、彼奴(きゃつ)がそんな真似をするとは思えんが…



その時は……」






次郎吉は画面の4と7を押した。
すると、中森の足元が開き、床下に落ちていった。






「あっ…」





「落ちた」







藤原と萩原は哀れんだ目で見ていた。
松田はその二人を見て呆れていた。







「アッアッアッアッ!



その時はこうする…までじゃ!!」






「もしかして、海まで落ちちゃったの?」






歩美が床を見ながら心配そうに言った。






「そんな訳あるまい…」

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坂田(プロフ) - 未零 ♪mirei♪さん» ご指摘ありがとうございます! (2022年11月15日 21時) (レス) id: d79ed0583d (このIDを非表示/違反報告)
未零 ♪mirei♪ - 164話、分からなきんだ!、じゃなくて、分からないんだ!です。 (2022年11月15日 20時) (レス) @page5 id: 18a46fedc8 (このIDを非表示/違反報告)
松田(プロフ) - 明里香さん» ご指摘ありがとうございます! (2022年8月16日 22時) (レス) id: d79ed0583d (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 164話、よくあるタイプしじゃなくて、よくあるタイプだしです。 (2022年8月16日 22時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蛍埜 | 作成日時:2022年6月15日 21時

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