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《もしもーし。早速電話して来たなー》
「今日、泊めてほしいんだけど…」
《急だな…。何かあったん?》
「…それは…」
私が黙り込むと、花巻は「言える時で良いや。ちょっと聞いてくるわ」と言った。
「ありがとう」
あんな事…言えない…。
父さんはすぐに手を出すから…。
巻き込んで怪我させたくない。
《良いってよー。てか、家分かる?
迎えに行くからそっから動くなよ!》
花巻の親御さんはOKしてくれたらしい。
そして、本人は迎えに来てくれる。
「うん。分かった。ありがとう」
お礼を言うの、何回目だろう…。
電話を終え、外で待つ事にした。
数分後、花巻は息を切らしながらやって来た。
「そんな急がなくてもいいのに…」
「いや…だって…こんな時間に女子一人は流石に…危ねーだろ」
「良い奴だね」
「だろ!」
花巻はドヤ顔でそう言った。
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マシュマロ - マッキーがイケメンすぎる。 (2022年7月18日 16時) (レス) @page34 id: 9628aa6cdd (このIDを非表示/違反報告)
蛍埜(プロフ) - (*・_・*)さん» ありがとうございます! (2022年4月12日 22時) (レス) id: d79ed0583d (このIDを非表示/違反報告)
(*・_・*) - 面白い! (2022年4月12日 19時) (レス) @page5 id: 62fa8c9f13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蛍埜 | 作成日時:2022年4月6日 13時