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File. 15 ページ16
「…終わったぜ」
「じゃあ、後は爆処の奴らに処理頼むか…」
藤原は「連絡すんのも状況話すのもめんどくせ〜」と言いながら萩原の隣に座った。
そして、萩原の頭に手をポンッと乗せた。
「藤原ちゃん、久々に撫でてくれたんじゃね?」
「私の突然の頼みを引き受けてくれて、オマケに爆弾を解体してくれたからな」
「ご褒美っつー訳か」
「そういう事」
その後、爆発物処理班が爆弾を引き取り、警視庁へと戻って行った。
「マジでホントにあの上司はよォ…」
「藤原ちゃん、あの上司苦手だったもんな」
萩原がハハハッと笑いながらそう言った。
「話も説教も長ぇしよォ…」とブツブツ不満を漏らしていた。
「そろそろ戻るか?」
「そうするかぁ…」
藤原と萩原はバイクを停めていた駐車場に向かった。
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作者名:蛍埜 | 作成日時:2022年7月12日 22時