彼女が天国へ旅立ってから3日。 「…………」 花束を持った人影がまだ真新しいお墓の前に佇んでいた。 「……早過ぎだろ」 ぽつりと呟いた一言は風に乗って消えていく。 「……何年掛かるかわからねえが、待ってろよ」 彼は花束と一通の手紙を置いていった。 「……ありがとう」 微かに聞こえたその声に振り返ることも無く、 彼は静かに歩いて行く。 彼女は手紙と花束を持つと、すう……と静かに消えていった。 後に残ったのは、一筋の涙の光だけ……。
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ある女子限定で何かの数字が見える。【宮侑】 北の正論、南の暴論【ハイキュー】 レジリエンス
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作者名:巳早 | 作者ホームページ:http:/ 作成日時:2016年6月3日 18時
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COMMUの不通について 5/6
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