2.5次元のキセキ。泉奏2

55話 ページ7

ア「お前先生となにしてたんだ？」


主「なにしてたって…化学室で相談にのってもらっただけだよ？」


ア「あーなるほどな！……あの日から、泉とうまくいってねえよな？」


主「あ、うん。わかっちゃった？」


ア「見てりゃそんぐらいわかるぜ？まあ、頑張れよ！」


主「ありがと、アキラ。」

ア「おうよ！」



ちょうど会話が終わったところで教室についた。

ガラガラガラガラ。


ア「みんなおはよーう！」

主「おはよー…！」


1時間目は町田先生の授業みたい！

遅刻扱いされなくて済む！

ラッキーなんて思いながら授業の準備をして席につく。




そんな時アキラは…

町「はぁ…。神生くん、また遅刻？何回遅刻したら済むのよ！」


奏「そうですよ、アキラ。」


ア「いやでも！俺の身体は睡眠を求めてるんだ！だってそうだろ？部屋でちゃんと寝ないと授業中寝ちゃうから！」


奏「でも実際、授業中も寝てますよね？それにアキラ、ネクタイゆるいです。きちんとしめてください。」


奏君がアキラのネクタイをしめる。


ア「うぅ…泉、ネクタイ苦しい…」


奏「みんなこれぐらいしめてますよ。」


町「そうよ。泉君、今日も反省文書かせるわよね？」


奏「ええ。まぁ、アキラはほぼ毎日遅刻なのでね。ほとんど反省文の内容が変わらなく、手の運動になっていますけど。どうせ授業中手を動かさないので書かせたほうがいいでしょう。」



ア「いや！だってあんな呪文みたいなの聞かされてたら眠くなるっしょ！普通寝ちゃうって！あれ理解しろとか俺にはまじありえねーっての！ってか反省文とか毎日書いてたらレパートリーなくなるって！」



………とまぁ、説教タイムでした。笑

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