三十六匹 ページ41
三日月視点
.
暫くすると燭台切と一期、鶴丸が起き上がってきた
燭台切は朝食の準備があると厨に向かい、一期と鶴丸と三人で主の元へ向かうこととなった
なにか呪術が掛けられていないか、と念の為眼帯を手に取り向かう
そしていざ部屋を出ようとした時
「んー…んぁー?…どこ行くんだぁ…?」
という眠そうな声がして振り返る
すると髪を下ろしている獅子王がいた
唯一獅子と比べられる左目も髪で隠れてしまっていて見えない
獅子が起きてしまったのかと焦るが、その獅子王は眼帯を見て察したのか笑いかけてくる
「俺、獅子王の方な」
俺もついてくぜ
と言い寄ってくるので柄もなく一期たちと目を合わせて肩を落とした
1369人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「男主」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
R−アル−(プロフ) - 続き・・・・無いんですかね? 「トラックに轢かれたら(略)」から飛んで来ました! (2020年11月1日 15時) (レス) id: 8b5171215e (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - 続きが気になり過ぎて……でも完結ってなってる…つらみ(´;ω; `) (2019年5月8日 0時) (レス) id: 265a916812 (このIDを非表示/違反報告)
七文字いろは(プロフ) - めっっちゃくちゃ面白いです!続きすごく楽しみです! (2019年3月31日 16時) (レス) id: 64f09807bf (このIDを非表示/違反報告)
ノルン(プロフ) - めっちゃ面白いです!!! 更新楽しみに待ってます!! (2018年7月21日 14時) (レス) id: 265a916812 (このIDを非表示/違反報告)
水色バニラ(プロフ) - 面白かったです!続きまってます!! (2018年7月16日 16時) (レス) id: 98aab3a703 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:笹目小雪 | 作成日時:2017年3月5日 14時