アメジスト 3 ページ7
そして、マタロウはジンペイを責め立てる。
マ「ちょっと君！いきなりぶつかってきて酷いじゃないか！」
ジ「ああ！悪い！車は急に止まらないってな！ブンブンガシャガシャイェーア！」
マ「って車じゃないし！それに、なんでラップ⁉」
ポイパでリズムを取りながら車のマネをするジンペイに、マタロウがツッコミを入れる。
ジ「それで、ケガはなかったか？」
今度は、いきなりまともな質問をしてきたジンペイに、マタロウは戸惑いつつ答える。
マ「え・・・まぁ、こう言う時の運はいい方だからさ」
少女はふーん、と言う顔をした後、ジンペイの手を引っ張った。
その時のジンペイは心なしか顔が赤かった。
「私、宝咲Aって言うの！よろしくね。ほら、ジンくんも」
ジ「俺、寺刃ジンペイって言うんだ！よろしくな！」
マ「あ・・・うん、よろしく・・・(てか、名前！宝咲ってめっちゃいい苗字じゃん！あーもう可愛すぎる)」
ジ「あっ、コマくーん、こっちこっち！」
ジンペイとAは後ろにいる誰かに手を振った。
よーく見ると、1人の少年が緑色のリュックを背負って走ってくる。
コ「ちょっと待ってよー！」
ジ「へへへッ！」
「この勝負！私とジンくんの勝ちだね！」
そう言って、ジンペイの手を取るA。一気にジンペイの顔が赤くなる。
リュックの男の子は、息を切らせてジンペイとAに言う。
コ「も〜、本気になりすぎだよ！」
ジ「どんな時も全力投球だぜっ！」
ジンペイは、拳を突き出し、ビシッと言う。
「うん、それがジンくんだしね！」
楽しそうに話す3人のそばでマタロウはげんなりしていた。
何故なら昼食のパンがペチャンコに潰れてしまっていたからだ。
マ(ああ・・・お昼のパンが・・・！まるでスルメ・・・！なんか不味そう・・・でも・・・味は一緒だし・・・)
スルメ化したパンを、ジンペイはヒョイと取り上げた。
ジ「おっ！潰したパンはカロリー0だ♪」
と言って潰れたパンを更に両手でプラスしてペラペラにした。
マ「ダーーーーーッ0にならないから！」
マタロウは急いでジンペイからパンを取り返し、顔の前でヒラヒラさせていた。←(笑)
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
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西 - この方角に福があるはずです
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ラッキーY学園
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水無月梅雨 - ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2020年6月21日 14時) (
レス) id: 8fbbe760ff (このIDを非表示/違反報告)
さやクマ(プロフ) - 設定サイコーです！これからも頑張ってください！応援してます！ (2020年6月21日 13時) (レス) id: ae4e9d51ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：水無月梅雨 | 作成日時：2020年6月21日 10時
