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アメジスト 18 ページ22

バケーラを倒したその日の放課後のこと–––––。

え「お三人がた、これから保健室に来てくれない?」

廊下を歩いていたA達を、学園のマドンナえんら先生がセクシ〜な感じで呼び止めた。ちょうど、2人を追って教室から出てきたマタロウは、たまたま(、、、、)その光景を見てしまった。

マ「えんら先生⁉」

もしかして、バケーラのことのお礼かな?マタロウは、これから3人が保健室で何をするのか想像してみた。

マ(もしかして、大人の(ヒト)が手とり足とり、あんなことやこんな事を教えてくれるっていう・・・あの・・・いわゆる・・・・・・禁断の個人授業が始まるというのか⁉)←

えんら先生と何故かAの超セクシ〜な姿を想像しただけで、鼻血がツーッ。

マ(あ、鼻血がっ⁉ヤバい‼この胸の高鳴りを抑えられない‼)←抑えろ

マタロウはムフフフフッと気色悪い笑みを浮かべて、えんら先生達の後をこっそりついていった。

(なんか、誰かついてきてる・・・?)

そして、保健室に入った4人を、ドアをそーっと開けてのぞき見る。しかし!ジンペイに戯れるバケーラと、Aに戯れるセキエイが邪魔で、中の様子はほとんど見えない。

一方、えんら先生は、イスに座ってセクシ〜に足を組み、Aとジンペイとコマに尋ねている。

え「何故、ここに呼ばれたか、分かる?」

ジンペイは、ドキドキして、ツバをゴクンと飲み込む。

ジ「それは、お礼にあんなことやこんな事を・・・(貴「絶対違う」」

え「ジンペイ君、コマ君、Aさん」
3人「えっ?」

3人は不思議そうに先生を見た。

え「YSP基準合格って、どういう事か考えなかった?」

ジンペイは、YSPと聞いて、すぐにまたラップのリズムで踊り始めた。

ジ「それは・・・()バいくらいに()テキなっ・・・・・・♪」
コ・貴「「違うって!」

すかさず2人が突っ込む。すると、えんら先生が立ちあがった。

え「YSP基準とは、霊的に大きなパワーを持つ能力者の基準よっ!」

霊的に大きなパワーって・・・・・・⁉廊下で聞いていたマタロウが思わず身を乗り出す。一方ジンペイは、いまいちピンときていないみたいだ。

ジ「?」
え「YSP能力者は、妖怪、もののけ、その他霊的な存在と接触し、操る力を持っている。つまり、Yokai Special Powerの持ち主ってこと」

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設定タグ:妖怪学園Y , 寺刃ジンペイ , 劇場版   
作品ジャンル:アニメ
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水無月梅雨 - ありがとうございます!これからも頑張ります! (2020年6月21日 14時) (レス) id: 8fbbe760ff (このIDを非表示/違反報告)
さやクマ(プロフ) - 設定サイコーです!これからも頑張ってください!応援してます! (2020年6月21日 13時) (レス) id: ae4e9d51ce (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:水無月梅雨 | 作成日時:2020年6月21日 10時

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