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七海side





数時間後、








A 「これだって!!」






五条 「いや俺のがいいだろ」






灰原 「いえいえ僕のが1番です!」



















七海 「で、何ですかこれ」






目の前で騒いでいる3人が持っているのはお面



しかも、







A 「七海はこういう可愛いのが似合うって!」





五条 「はぁ?もっと変な顔の方が似合うだろ!」





灰原 「七海はこの仮面ライダーのが好きですって!ね、七海!?」






私にどのお面を被せるかで争っている







七海 「別に好きじゃありませんけど」







何も聞いてない様子で先に進んでいく3人



この人達に灰原の相手をしてもらおうと考えたのが誤算だった、、


何故か3人まとめて相手をする羽目になってしまっている



6人で行こうと印道さんが言い出してくれたのは良かったものの



いざ来てみればあの人が1番はしゃいでいるし




悪ノリをする五条さんといつも以上にテンションの高い灰原



“一人の好士より三人の愚者”ということわざがありますが、



この3人では愚者が過ぎるのでは、?











ぽんと肩に手が置かれて隣を見ると、






夏油 「悟もAも灰原と同じタイプだからね、混ぜるな危険ってやつだよ」






家入 「あの2人は七海イジるの好きだしね、性格悪ぃ〜」






その事を先に言わないこの人達もなかなか酷いと思いますが






夏油 「悟はあれだけどAと灰原は悪気ないんだろうからね」






七海 「悪気無しで人をイジるなんて事あります?」






家入 「悪気がないというより自覚が無いだな」






夏油 「そうかもね」






眉を下げて笑いながら夏油さんは目を向けた





しゃがんでいる3人




金魚すくいでもしているのだろう





「やったぁ!」「破れた、」と、一喜一憂する声が聞こえる






七海 「夏油さんも一緒にやってきてはどうですか?」






楽しそうに眺める夏油さんに提案しても






夏油 「私はいいよ、見ている方が楽しい」






目を細めて愛おしそうに笑う






目線の先はきっと、、、










何となく気づいていた、自分には関係の無いことで


口を出す気も話題にする気もさらさらない





でも一つだけ疑問がある







“Aさんは五条さんの許嫁”



夏油さんはそれをわかった上でその視線を向けているのかどうかという事

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きゃりー(プロフ) - 若葉さん» 日課にまでして頂けるなんて、!!嬉しい限りです😭😭 (10月4日 21時) (レス) id: 9485feed94 (このIDを非表示/違反報告)
若葉(プロフ) - 続編も楽しみです!更新される度にすごく嬉しくて毎朝電車で読むのが日課です✨1日頑張るパワーになってます!青春×切なさ最強すぎます(;_;) (10月2日 23時) (レス) @page50 id: 07621e18e2 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - きゃりーさん» 本当です! (8月31日 16時) (レス) id: a64b7436ba (このIDを非表示/違反報告)
きゃりー(プロフ) - ゆかりさん» 頑張れ五条!!って感じですねぇ (8月31日 13時) (レス) id: 9485feed94 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかり(プロフ) - 寧ろ悟に押し倒して欲しいくらい (8月30日 16時) (レス) @page34 id: a64b7436ba (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きゃりー | 作成日時:2023年8月16日 12時

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