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Aside






翌日、



少女の待機しているマンションへ向かう



直接部屋まで迎えに行くのは私の役目


相手は14歳の少女、命を狙われてる身だし


大男2人に怖がるといけないし


そういう意味で私が適任だった訳だ





携帯を片手にエレベーターに乗る







五条 『でもさー呪詛師集団「Q」はわかるけど盤星教の方はなんで少女殺したいわけ?』





携帯越しに聞こえる会話


意外と声聞こえるもんだね






夏油 『崇拝しているのは純粋な天元様だ星漿体、、つまりは不純物が混ざるのが許せないのさ、だが盤星教は非術師の集団だ特段気にする必要はない警戒すべきはやはり「Q」』






どこの宗教団体も厄介だね


去年の夏、旅行中に襲撃してきたのも冥祭久会(めいさいきゅうかい)とか言う宗教団体だったし






A 「盤星教も油断出来ないよ、どーせアイツらは金持ってるんだから殺し屋雇うぐらいはやりそう」






五条 『まぁ大丈夫でしょ俺達最強だし、だから天元様も俺達を指名、、、何?』






夏油 『悟、前から言おうと思っていたんだが一人称「俺」はやめた方が良い』





声色だけで今の傑の表情が浮かぶ





五条 『あ゛?』






クシャッと何かを潰す音が聞こえた






夏油 『特に目上の人の前ではね、天元様に会うかもしれないわけだし「私」最低でも「僕」にしな、年下にも怖がられにくい』






五条 『はっ嫌なこった』





A 「悟が「僕」とか「私」とか言うの、、ウケるね」






五条 『誰が言うかよ、んな事』






夏油 『そうカリカリするなよ』






そうこうしてる間に少女の待つ部屋へ到着






五条 『誰のせいだと思って、、、






耳元ではまだ言い合いが聞こえるが、構わず呼び鈴を鳴らした






ピンポーン、







しかし、









ぴぴぴぴぴぴ、、、






A 「え」







バゴォォォンッ、、






爆発した








五条 『生きてる?』






A 「私はね」






爆風と瓦礫に少しだけ飛ばされただけでなんともない



問題は少女は無事かどうか






五条 『これでガキんちょ死んでたら俺らのせい?』







A 「あ」






空へと吹っ飛んで行く少女が見えた







A 「少女はまかせた」





それだけ言って電話を切る











さぁ、私の相手は






「こっちにも居たかクソガキ」

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きゃりー(プロフ) - hinaさん» ちょっと可哀想ですよね笑 (8月17日 2時) (レス) @page50 id: 6e7a74487c (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - 夢主さん金魚のフン・・・(笑) (8月16日 11時) (レス) @page49 id: 9425f0e88a (このIDを非表示/違反報告)
きゃりー(プロフ) - hinaさん» ありがとうございます!! (8月8日 10時) (レス) id: 9485feed94 (このIDを非表示/違反報告)
hina(プロフ) - 懐玉・玉折編の始まり方カッコイイ・・・! (8月7日 22時) (レス) @page32 id: 9425f0e88a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きゃりー | 作成日時:2023年7月25日 16時

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