それでも空は 2 【五条悟】【夏油傑】

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Aside








七海 「印道さん、こちらは片付きました」





A 「上出来、こっちも終わったよ」






1年生と一緒に任務に当たることがたまにある


呪具使い同士、七海には親近感を抱いてるんだけど、






A 「予定より早く終わったしこの後ランチでもどう？」




七海 「遠慮しておきます」





うーん、


打てど響かずって感じだね






灰原 「Aさんの奢りですか！行きます！」





A 「ノリいいね灰原！」





灰原 「七海も行こうよ！誰かのお金で食べるご飯は美味しいよ！」





奢るなんて言ってないけど、、





七海 「行きません、任務終了の報告書を提出しなければなりませんし」





A 「真面目だねぇ」





灰原 「ですね！」






七海 「普通です」





仕方ないか、


灰原と2人で行こっと






A 「灰原何食べたい？大通りだったら美味しいパンケーキ屋さんもあるし悟と行きつけのクレープ屋さんとか最近できたカフェもあるし、、





灰原 「甘いものばっかりですね！」





A 「糖分は正義だからね！」





七海 「糖分過多は生活習慣病を引き起こす原因になりますので正義ではありませんよ」






うぐっ、



傑の正論よりパンチあるんだよなぁ、


七海の一般論は





灰原 「よくないよ七海、自分が行けないからって辛辣なこと言っちゃ」





七海 「行けないではなく、行かないんですよ」





灰原 「七海も行こうよ！」





七海 「話聞いてましたか？」





灰原 「Aさん！カフェにしましょう！カフェなら七海の好きなパンがあります！」





七海 「はぁ、、、、行けばいいんでしょ行けば」






あはは、


全然話噛み合ってなかったんだけど大丈夫なのかな、？





A 「じゃ、じゃあ行こっか」





灰原 「はい！」





行く気満々の灰原と、仕方がなく着いてくる七海


この2人も正反対だね




そういうとこはあの2人に似てるなぁ


2人の姿を重ねていると、










ﾋﾟﾛﾝｯ






お、硝子からメールだ


先輩いた、の文面と

添付された写真には、



歌姫先輩と悟と傑、端っこには冥さん



連絡取れないって言うから心配だったけど無事そうじゃん




どう返信しようかちょっと悩んで、





カシャッ





仲良さそう、の文面と



2人の後ろ姿を添付した

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