それでも空は 2 【五条悟】【夏油傑】

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Aside






A 「明日の夜？何も無いけど、、なんで？」





夏油 「夏祭りに行かないかい？もちろん4人で」






夏祭り、？



聞いたことはあるけど、





A 「それってどんなの？」






夏油 「うーんそうだねぇ、美味しい出店がたくさんあって花火も上がる予定だった気がするな」





美味しい出店がいっぱい、楽しいの確定だ！






A 「行く！」





食べ物に目がない奴みたいになってるけどまぁいっか






夏油 「元気だね、もしかして夏祭り初めて？」





A 「もちろん初めてです！」





夏油 「いい返事」






私の返事にそんなに満足したのか頭をわしゃわしゃ撫でる傑






A 「ちょっと、、これ小さい子にするやつでしょ、私もう大きい子なんですけど」





多分傑は私の事を小さい子供だと思ってる、





子供扱いしないでと口を尖らせて言ってみても






夏油 「そういう所だよ」






と言われ、そのままなでなでは続行



どういう所だよツッコミたくなる




でも、別に悪い気はしなくもなくもなくもないかも、、



















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翌日の夕方





A 「綺麗だよ硝子似合ってる！」





家入 「そう？ありがと、Aも似合ってるよ」





A 「へへ、ありがとう」






祭りは浴衣で行くのが定番と聞いて硝子と一緒に着ることになった



硝子の分は私が持っていたものを貸した


もちろん着付けは私がしてあげた


この浴衣が実家から持ってきて良かったものＮｏ．1と言えるくらい硝子の浴衣姿は綺麗



硝子も満更でもないと思いながら自分の姿を鏡で見てる


満足そうで良かった




着付けの後に硝子に髪を結ってもらって私も大満足だ



いざ出発というとき、






A 「慣れてないなら下駄履かない方がいいよ硝子」





と言ったのだが、





家入 「大丈夫大丈夫、履けば慣れるでしょ」





硝子は聞く耳を持たなかった



まぁ硝子が言うなら大丈夫か、




そう思って私も下駄に履き替えた






家入 「クズ共のとこ行くかー」





A 「うん！」








カランカランといい音が廊下に鳴り響いた

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