私の夢 ページ6
今日は、星が綺麗だな。
サク「吹雪、冷えるぞ。」
あ、サク。今日は、星が綺麗だよ。
サク「そうだな、綺麗だな。」
少しだけ、私の話を聞いてくれる?
サク「吹雪の話なら、聞く。」
あのね、私夢があるの。幸せな、家族を作りたい。
サク「家族?」
うん、いつも笑顔で明るい家族なんて素敵だと思わない?
サク「吹雪には、悲鳴嶼さんや玄弥お兄ちゃんがいるぞ」
うん、2人とも私の大切な人。
サク「吹雪なら、幸せな家庭を作れるな。」
そうかな?サクも家族作ったら?
サク「俺は、もういるぞ。」
え、どんな子?
サク「吹雪だ、吹雪が家族だ。」
嬉しいな、私のことを家族て言ってくれて。
サク「吹雪は、大切な家族だ。」
もう、ありがとう。
?「吹雪!」
あ、玄弥お兄ちゃん。
玄弥「吹雪、今日は冷えるから片手に外に行くな。」
ごめんね、玄弥お兄ちゃん。
玄弥「吹雪、外で何してたんだ?」
今日はね、星が綺麗だよ。
玄弥「本当だ。」
あのね、玄弥お兄ちゃん。
玄弥「どうした?」
私さ、玄弥お兄ちゃんや悲鳴嶼さん達に出会えて良かった。生まれ変わったらさ、本当の玄弥お兄ちゃんの妹になりたいな。
玄弥「俺も、吹雪が妹だったら嬉しいな。」
えへへ、玄弥お兄ちゃん。
玄弥「吹雪、そろそろ戻ろう。」
うん。
玄弥「そう言えば、炭治郎とはどうなった?」
まだ、会ってないよ。今、考えてることあるの。炭治郎にちゃんと自分の気持ち伝えようかな。
玄弥「気持ちを伝えるのは、いいことだと思うぞ。」
うん、私頑張って伝えてみるね。
玄弥「あ、悲鳴嶼さんだ。」
悲鳴嶼「吹雪、玄弥。風邪ひくぞ。」
すみません、星が綺麗だつたから。
悲鳴嶼「そうだな。」
あ、今日は3人で寝ませんか?
悲鳴嶼「吹雪がそうしたいのなら、いいぞ。」
やったー、玄弥お兄ちゃんは?
玄弥「俺もいいぞ。」
えへへ、嬉しい。
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作者名:和田 | 作成日時:2021年5月24日 15時