思い出 ページ2
思ったんだけどさ、玄弥お兄ちゃんてさ。私といること多いよね。
玄弥「そうだな。」
他の所に行ったりしないの?
玄弥「吹雪と一緒にいる方が楽しいからな。」
ふふ、ありがとうね。
玄弥「吹雪、何する?」
何しょうかね?
玄弥「吹雪の話し聞かせてくれないか?」
私の話し?
玄弥「ああ、吹雪の話してなかなか聞いたことないから。」
うん、いいよ。
まず、お館様ね。お館様ね、優しくて。声が好きだな。聞いていると癒されるんだよね。
玄弥「それは、分かる。」
お館さんは、顔がとても綺麗。ああ言う、お父さんほしい。
玄弥「悲鳴嶼さんは?」
悲鳴嶼さんもかっこいいよ、あの強さと頼りになる。
本当、悲鳴嶼さんには敵わないよ。
千寿郎君、可愛いよね。あんまり、背が変わらないよね。煉獄さんの弟だから、優しいね。
玄弥「吹雪の話を聞いてると楽しいな。」
私は、玄弥お兄ちゃんが笑ってくれるのが嬉しいな。
玄弥「吹雪、絶対に俺が守ってやる。」
本当、玄弥お兄ちゃん大好き(ギュー)
玄弥「吹雪、苦しい。」
あ、ごめんね。
玄弥「吹雪、俺より先には死なないでくれよ。」
私は、死なないよ。
玄弥「吹雪は、強いもんな。」
うん、安心して。私が皆んなを守るからね。
玄弥「頼もしいな。」
えへへ。
カラス「玄弥、任務。」
あ、玄弥お兄ちゃん。気をつけてね。
玄弥「ああ、吹雪も知らない人が来ても行かないこと。」
分かってるよ、いってらしゃい、玄弥お兄ちゃん。
玄弥「いってくる。」
(玄弥お兄ちゃんは、任務に行った)
ああ、無惨を倒して悲鳴嶼さんに告白したいな。悲鳴嶼さんと一緒にいろんなところに行きたいな。
カラス「吹雪、泣いてるのか?」
え?
(そう、私は泣いていた)
カラス「大丈夫か?」
大丈夫だよ。
カラス「無理するなよ。」
うん、しないよ。
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作者名:和田 | 作成日時:2021年5月24日 15時