炭治郎の双子の妹は幸柱！

暖かい笑顔 ページ46

悲鳴嶼「吹雪！！」
あ、悲鳴嶼さん。ただいま、帰りました。
悲鳴嶼「お帰り、吹雪(ギュー)」
少しだけ、弱音吐いてもいいですか。
悲鳴嶼「ああ、好きなだけ言いなさい。」
私ね、頑張ったよ。誰1人死なせてない、煉獄さんの目が鬼に潰された時。何かがキレた音したの、私は皆んなを守りたくて鬼と戦っている。
痛い思いしたけど、こうして帰ってくると抱きしめてくれる人がいる。幸せだと思えるんです。

悲鳴嶼「吹雪は、よく頑張ってるよ。よく、戻ってきてくれた。」
悲鳴嶼さん、これからも頑張るね…………(スウスウ)
悲鳴嶼「疲れて、寝てしまったのか。」
玄弥「悲鳴嶼さん、吹雪は？」
悲鳴嶼「疲れて、寝ている。」
玄弥「吹雪は、よく頑張っていますね。」
悲鳴嶼「ああ、だけど心配でもある。いつ精神的におかしくなってもおかしくない。」

玄弥「どうしたら、吹雪を救えますか。」
悲鳴嶼「分からないが、吹雪が楽しいと思えることが沢山あると少しは気が良くなるかもしれない。」
玄弥「他の人達にも、手伝ってもらいますか？」
悲鳴嶼「そうだな、皆んなに手伝ってもらうか。」
(吹雪が眠って、2時間が経った。)
ふわぁ、眠い。
玄弥「吹雪、おはよう。」
おはよう、玄弥お兄ちゃん。あ、それと服ごめん。
玄弥「気にするなよ。」

玄弥お兄ちゃんは、優しいね。
玄弥「そうか？俺は、これぐらいしかできないからな。」
あ、前田さん。
前田「吹雪様、服が出来上がりましたのでお待ちしました。」
ありがとうございます、前田さん。
前田「では、これで失礼します。」
あ、これあげます。
前田「いいのですか？」
うん、急なお願いを聞いてくれたお礼です。(ニコ)
前田「ありがたき幸せ。」
(前田さんは、帰って行った)

玄弥お兄ちゃん、着替えてくるね。
玄弥「ああ、待ってる。」
(吹雪は、部屋に行く)
あ、そうだ。今日、千寿郎君に会いに行こうかな。久々だから、楽しみだな。
その前に服見てみよう。
(服を見る)
あ、蜜璃ちゃんと同じだ♪
それに、可愛い。
スカート短いような気がするけど、まあいいかな。
さっそく、玄弥お兄ちゃんに見てもらおう。
(玄弥の元へ向かう)

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