〜１０１〜 ページ7
愛苦と関わりがあることを悟られてはいけない為、真人は不用意に愛苦に手出し出来なかった
そして虎杖の腕の中でグッタリとしている愛苦
・・・口元はニヤけているが。
『(いやぁ〜いかんいかん。ゆーじめっちゃ良い匂いする。めっちゃ血生臭いけど。)』
相変わらずキショいことを考えつつ使い物にならない足をオリジナル術式である
“護呪命々”で支えるが、出血多量で手印もままならなくなりすぐに術式が途絶える
「おい愛苦。反転は使えんのか？このままだと直ぐにﾀﾋぬぞ」
『…ハァ……ハァ……あぇ？……あ…宿儺さま…じゃん………やっほ……』ﾎﾞﾀﾎﾞﾀｯ…
「はぁ……呑気なものだなぁ。己の状況を分かっているのか？」
『……………分かってます……分かって……ます……………ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ…』ﾋﾞﾁｬｯｯ
「お前をこのサマにしたそこの呪霊、どう潰すのが良いか……」
『まひ……と…は、……見逃してやって………下さ…………』ﾎﾞﾀﾎﾞﾀﾎﾞﾀﾎﾞﾀｯ
「ほぅ…？瀕ﾀﾋにされても尚呪霊を庇うか。とんだお人好しだな」
『………………………………』
「愛苦？」
「おい薄月ｯｯ！！！頼むから返事しろ！！」ｷﾞｭｯ
「(刹羅が……どうしよう…夏油はどこに居る？)」
ついに返事をしなくなった愛苦
顔は青白くなっており体も冷たくなっている
脈も小さくなっていた
ﾄｸﾝ……………ﾄｸﾝ……………
「契闊」
ﾎﾟｳｯ
愛苦の意識が無くなったところで宿儺が虎杖と代わり愛苦に反転術式を施す
『ｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ……ﾋｭｰｰｯ…ﾋｭｰｰｯ…』
「逝くな。お前が逝くのは俺の手で、俺の手の中でだ。」ﾅﾃﾞ…
「(なんだ？宿儺は刹羅に依存してるのか？てか愛苦って何？)」
反転術式によって呼吸を取り戻し、意識も徐々に取り戻す
『…ﾋｭｰｰｯ………はぁ……すげぇ今ガチでﾀﾋんだかと思ったw走馬灯無かったけどww』
「はぁ……良かったぁ……ﾎﾞｿｯ」
「お前が愛苦とどんな関係かは知らんが今回は愛苦に免じて見逃してやる。目障りだ。早よ去ね」
冷酷な2対の眼で見下ろされた真人は直ぐに夏油の元へと消えていった
『てか何でウチﾀﾋんでないんすか？もしや宿儺様が反転術式をお使いなすった？』
「そうだ。」
『うっわすみません！！わざわざ呪力も術式も使わせてしまって！！』
「別に構わん。お前はもっと体を丁重に扱え。誰のものだと思っておる」
『アタシのものですが』
「薄月大丈夫か！？…良かった…」
『oh…今代わりますか』
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akuaku2(プロフ) - MR サナリアさん» いや、ワシのコメント欄やその他やり取りでは暴走するのが必然（？）でありむしろ暴走してこそなんでお気になさらず。。 (4月21日 23時) (
レス) id: aa6d171686 (このIDを非表示/違反報告)
MR サナリア(プロフ) - 我が始めてしまった文字の暴走… すまぬ。 (4月21日 22時) (レス) id: bd9c6547a2 (このIDを非表示/違反報告)
akuaku2(プロフ) - ライさん» 無理にノらせてしまってすみませぇぇぇんっ！！ありがとうございます！！！更新頑張りやっす！！ (4月21日 21時) (レス) id: aa6d171686 (このIDを非表示/違反報告)
ライ - あ、えっと面白かったでぇぇぇっすぅぅぅ！！(面白かったですこれからも更新頑張って下さい) (4月19日 9時) (レス) @page24 id: 743479abf0 (このIDを非表示/違反報告)
akuaku2(プロフ) - MR サナリアさん» 続き書かせていただきやぁぁぁっすぅぅぅ！ (4月12日 23時) (レス) id: aa6d171686 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アクアク | 作成日時：2024年1月6日 22時
