年齢&名前偽って高専入学してやったゼ☆４【呪術廻戦】

〜１０６〜 ページ21

急いで今来た場所を引き返す。

感覚的にまだ二人分の呪力しか感じられないので間に合うだろう



ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ

『(ゆーじが殺されることは原作ではないけど、推しに良いとこ見せたいからな)』


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西宮桃said


私は一時的に空から皆んなに指示をすることになってるんだけど東堂くんがいるんだよねぇ・・・


「(あと心配なのは……)薄月千咒の受肉体(さっきのこ)…(((ｸﾞﾜﾝｯ)))…！！？？」

『ウチが何だって？』ﾆｲｯ

「っ！？(いつの間にほうきを掴んで…！？)」





地上から約30mもあるところに浮かんでいた西宮のほうきを気配なく掴んだ愛苦

術式を使ってぶら下がっている状態だ



『やぁっとここまで登れたよ疲れた〜』ﾌﾟﾗｰｰﾝ

「……ちょっ、降りてよ！！」

『やだね〜〜絶対邪魔してやるんダカラーー』

「どうやってここまで来たわけ…？」

『え？普通に思いっきり跳んでほうきの草んとこに血張り付けて術式をバーーって。』

「意味分かんない……」



そもそもジャンプで届く距離じゃないじゃん

どんだけジャンプ力あんの？


振り下ろそうにも術式使っちゃってるっぽいし・・・・・



『ね、その連絡用に使おうとしてるスマホ。ちょーだい？……てかもうウチの手元にあったわw』

「は！？」



いつ取ったのか、愛苦の手には西宮のスマホが握られていた



「返して！！！」ﾊﾞｯ

『取ってこーーーーーーーい！！！！』ﾌﾞｵﾝｯｯｯｯ

「あぁぁぁぁぁぁ！！！」



西宮の抵抗は虚しく、スマホは遠くに投げられてしまった。本当に遠くに。

飛んで行ったスマホはもう肉眼では見えない



「マジで何してくれちゃってんの！？壊れちゃうじゃん！！」

『この場で握り潰さなかっただけありがたいと思って下さいよ〜』

「最悪！！」

『じゃ、わたくしは先輩方の所に戻んないといけないんでバイバイっす！ちなみに虎杖悠仁は東堂って人のお陰で殺せないと思うんでまぁ頑張って下さい！それでは！！』ﾊﾟｯ

「あ、ちょっ」


ﾋｭｩｩーーーーーーー

ﾄﾞｻｧｯｯ……


「(この高さから落ちて何で普通に着地出来てんの……)」

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