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『ご褒美とは』
「んー…愛苦さんが嫌じゃなかったらよしよしとか。俺アンタに嫌われたくないし。」
『じゃー嫌やからパスで。』
「えーーー」
速攻で却下すれば口をミッフィーにして不満そうな顔をする凪
よしよしならお嬢にしてもらえ
「じゃあマッサージは？それなら良いでしょ？」
マッサージか…
ウチつい力入れすぎて逆に痛めさせてまうんよな
まぁ男子高校生やし大丈夫か
『いーよ。どうなっても良いなら』
「ちょ、最後ので恐怖心が芽生えたんだけど。」
『じゃーやめとくか？』
「いや、やる。今からね」
はぁーー？？？
今からぁ？？？
まぁじかぁぁ
『…ｴｪﾖ。その代わり20分だけな。あとその前にどけ。お前から落ちてくる水滴冷てぇんだわ』
「返事ちっさ。20分もやってくれんなら満足だよ。途中で寝ちゃうかも」
『多分寝れないくらい痛い』
だって前にやってあげた時おっさん先生悲鳴あげてたもん
あれはウケた
凪は壁ドンをやめ、廊下に出てケアルームへ向かう
続いて愛苦も顔についた水滴をジャージの袖で拭ってケアルームへと向かった
____________________________________
『んじゃ、そこの良さげなベッドにうつ伏せになって』
「んー」
ゆっくりとした動きでうつ伏せになり、マッサージしてほしい所を注文し始める
どうやら肩甲骨と腰がいいらしい
ｸﾞｲｯ
『かった』
「痛った」
凝っていたのかかなり固くなっていた
ほぐすのが大変そうだ
ｸﾞｲｯ、ｸﾞｲｯ
「あーー……そこ…きもちーー……」
『そりゃー良かった』
ある程度ほぐせたので終わりにしようと立ち上がると、あのめんどくさがりな凪からは想像できない言葉が聞こえてきた
「俺もしてあげる」
『…は？』
処理に困っている隙に凪は愛苦の手を引っ張りベッドに座らせる
そして自分と向かい合わせになるようにし愛苦の脚を自分の太ももに乗せ、ふくらはぎのマッサージを始めた
ﾓﾐﾓﾐ…
『ちょ、やめろ？』
「いいから……意外と筋肉質なんだね」
『喧嘩売ってる？』
てか普通にコイツマッサージうめぇな
腹立つわー
てかなにこのシュールな光景
何でマネージャーが選手にマッサージされてんのよ
キノコ野郎に見つかったら終わりやん
「どう？」
『腹立つ』
「何でー？」
ふくらはぎを揉んでいた手はいつの間にか太ももへと移っていた
不味いな。
女やとバレてまう
『ストーーップ白髪。これ以上やったらBのLな展開になってまう。』
「えーーこっからが良いとこなのに」
ベッドから飛び降り、逃げるように全速力で部屋へと戻った
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アクアク(プロフ) - 海獣さん» フィールドの芝生に這いつくばってるオタク目線になってしまったw褒めてくれてありがとうございやっす！！！ (3月5日 6時) (
レス) @page50 id: 2730d44706 (このIDを非表示/違反報告)
海獣(プロフ) - てぇてぇ！！連チャンコメ申し訳ないんですがこれは伝えたい！！このカプ好きっす！！ガチこのアングルが神過ぎる！え、なにこれワイ不審者で茂み？から見るタイプのオタクポジ感。除いちゃった感最高 (3月5日 1時) (レス) @page50 id: b62edcffd1 (このIDを非表示/違反報告)
海獣(プロフ) - akuaku2さん» あざーす！！まじありがてぇっす！！ (3月4日 21時) (レス) id: b62edcffd1 (このIDを非表示/違反報告)
akuaku2(プロフ) - 海獣さん» 需要あったかぁ〜〜描くかぁ〜〜 (3月4日 19時) (レス) id: aa6d171686 (このIDを非表示/違反報告)
海獣(プロフ) - 誤字なんてあったってありがたいです（？？）それと絵は需要しか無いです！！ (3月4日 12時) (レス) @page49 id: b62edcffd1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アクアク x他1人 | 作成日時：2023年6月17日 21時
