悪女ガン無視する系のバイトの話２【ブルーロック】

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かなりの◯意を持ちながらいつもの管理室に行くとイスでクルクルと回りながら
待っていたクソキノコ

自分を見つけるなり「遅い」と言われてしまった



『んで？何の用だよクソキノコ。お前と違って暇ちゃうんやけど』


「選手とイチャついておいて暇はないだろ」


「やべーことしてたんは事実やけどどこをどー見たらイチャついて見えんねん」



やっぱし変な誤解されてんな


いまだにイスでクルクルしているクソキノコをイスの上から引きずり下ろし、代わりに自分が座る。良いイス使ってんなオイ



「本題だが、まず三島美琉のことだ。アンリちゃんが説明した通り一週間の謹慎処分になった。…あのさ、何したらあんなことになんだよ」


『ウチが一番知りてぇんだわ』


「……二つ目、さっきも話したが士道龍聖のことだ。…いやだから何したらあんなことになんだよ」


『だからウチが一番知りてぇって！幼馴染やったらしーけどこちとら全く記憶にございません状態なんじゃい！』


「三つ目！！お前が出張に行ったドイツチームのカイザーとかいう奴から昼夜問わず鬼電がかかってきている……マジで何したらこんなことになんだよ！」


『それが一番意味分からん！！！』



誰か教えて！！カイザーって誰！覚えてねぇよ！



結局何も解決？することがないまま話し合いが終了した

部屋に帰ってもゲームする気になれなかったので早めにご飯を食べ、選手達の洗濯物を奪い取り、仕事を終わらせてまた部屋に戻り、そのまま寝た


風呂は朝にでも入ろう



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【次の日】


ﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝﾋﾟｺﾝﾋﾟｺ……『だぁぁうるせぇぇぇ！！！』ｶﾞﾊﾞｯ


朝からけたたましい通知オンで起こされた愛苦は、寝ぼける暇も無いまま
乱暴にタブレットを掴み取る


そこには画面いっぱいに“非通知”の文字が



『マジで誰』


心当たりのクソもないのでかなり警戒する

昨日からの通知欄には前半は着信、後半はメールの通知だった。しかも全部同じ非通知から。


『怖いって。』


恐る恐る内容を見てみる・・・


非通知He, bist du wach?
非通知Wenn sie zu diesem Zeitpunkt verschickt wird, sollte sie morgens in Japan sein. ......
非通知Antwort.
非通知Warum ist sie unleserlich?
非通知Hey, beantworte mir das.
非通知He
非通知He!


『怖い怖い怖い怖い』

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