悪女ガン無視する系のバイトの話【ブルーロック】 (ページ4)

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ただでさえ地図読めねぇアタイになんでアイツは字とかもいっぱいある地図渡してきやがったんだこのやろう

かれこれ愛苦は40分自分の部屋に辿り着けないでいた。

なんかもう泣きそう

とりま途中途中にあった部屋は全部覗いたけど８割トイレ。もう見飽きたしトイレの構造大体覚えてもた。
全記憶の１割がここのトイレなんだがどうしてくれんだ。

『ダークキノコォォォオ監視カメラでどーせ観てんだろー？だったらいい加減助けにこいやー』

勿論絵心無反応。

この20分後しっかり愛苦の部屋は見つかりました。

「オマエ…マジか」

『うっせぇ黙りやがれ下さいこの野郎』

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一通り荷解きも終わってあらかじめ部屋に付いていたベッドに寝っ転がろうとしたのもつかの間、放送で絵心に「トレーニング部屋に球はいくらでも置いてある。早く練習しに行け」と言われてしまった。

『マジでどんなバイトだよこれ。マネージャーとかじゃないんか？』

とか言いつつちゃんとトレーニング部屋に向かうウチ偉い
場所知らんけどな

…あったわ
ふつうに部屋の横の横にあったわ
めっっちゃ近所

一応持ってきたタオルを床に置き、ボールを出して蹴ってみる

『……イケんな』

言葉通り愛苦は初日に５時間でリフティング、ドリブル、障害物へのフェイントを極めた。

そして二日目でシュート
三日目でスモールブリッチ、ロコモティブ
四日目でメイア・ルアなどなど

１ヶ月で並みのプレイヤー以上の技術を身につけたのだったー

流石夢小説の力。
なんでもあり。