21 Jisung side. ページ21
顔を真っ赤にして
瞳を潤ませるAヌナ。
これはなんだか、
クるものがある。
お互い何も言えずに、見つめあう。
「A〜？帰ったの〜？」
奥から聞こえるヌナのお母さんの声に、
俺は素早く体を離した。
そして何も言わずに、
ヌナの家から飛び出した。
-
寝付けず、
さっきのAヌナの顔を思い出しては
ジタバタと足を動かす。
自分のしてしまった事の恥ずかしさも相まって、
何時間前の自分を殴りたい。
結局朝になってしまった。
「おはよ...。」
母親に挨拶すると、
「ひどい顔ね〜。」なんて言われる。
お母様、あなたの子ですよ。
ヌナが起こしに来るかも、
と少し待ってみたけど
昨日の今日だしAヌナはこなかった。
マネヒョンが迎えに来たので、
車に乗り込み収録に向う。
「っぶ！！チソンお前すごい顔だぞ...。」
乗った時にはジェノヒョンはすやすやと寝ていて、
俺の顔を見たマネヒョンだけが吹き出す。
「えぇ。そんなにひどいですか。」
「最近見た中で一番。」
「うわ〜チンチャ...。」
ホテルに着いたらメイクヌナから怒られるなってマネヒョンは笑う。
ホテルに着くと、隣で寝ていたジェノヒョンを起こす。
起きるなり僕の顔を見て吹き出すヒョン。
「なに？昨日寝る前に水でもがぶ飲みした？」
なんて笑いながら聞いてくるから、無視してホテルに入る。
Aヌナは今頃高校。
ていうか、昨日のあの男と会うよね。
あーーーー、
なんかイライラする。
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リア - この小説めちゃくちゃ好きです💗更新待ってます😊 (2023年2月11日 20時) (
レス) @page35 id: e9e0e51681 (このIDを非表示/違反報告)
ミル(プロフ) - 彩葉さん» ありがとうございます！がんばります^^ (2021年9月9日 20時) (レス) id: 8efb4b8ab9 (このIDを非表示/違反報告)
ミル(プロフ) - らいさん» ありがとうございます^^ (2021年9月9日 20時) (レス) id: 8efb4b8ab9 (このIDを非表示/違反報告)
彩葉 - チソンアめっちゃ可愛い！続き楽しみにしてます！ (2018年10月28日 21時) (レス) id: e1a9a27d1c (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - 更新待ってます！ (2018年5月27日 19時) (レス) id: 891eb7d4d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミル | 作成日時：2017年8月30日 23時
