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41 You side. ページ41
会社を定時に退社するなんて、
何ヶ月ぶりだろう。
足取りはすごく軽い。
スーパーに寄り食材を買う時も
鼻歌を歌ってしまいそうだ。
お酒は2本だけにしよう。
ミニョンくんも来ることを考えて、
好きだと言っていたコーラを買った。
家に一度帰ってシャワーを浴びた。
久しぶりに料理をしようとキッチンに立つ。
「...何が好きかな、ミニョンくん。」
会う予定なんてないのに、
会えたらいいな、そう思いながら料理をする。
好きな食べ物聞いておけばよかった。
今日会えたら聞こう、そう決めた。
作った料理をボックスに入れて、
マンションからあの場所まで歩いた。
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作者名：ミル | 作成日時：2017年8月23日 21時
