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32 You side. ページ32
「っ...Aです。パク・A。」
そう言うと、彼はふにゃっとした笑顔で
「Aヌナ」と言った。
顔が急激に熱くなるのがわかる。
今までもそうだったけど、
きっとそれ以上に。
いきなりヌナ呼びするなんて。
私が顔を手で覆っていると、彼は慌てた様子で私に言った。
「あっ!!いきなりヌナとか、
ごめんなさい、馴れ馴れしいですよね!!」
「ううんっ、大丈夫だよ。
慣れてないだけだから。」
笑うながらそう言うと、
彼は「じゃあAヌナって呼ばせてください。」と小さな声で言った。
あまりにもその様子が可愛らしくて、
胸がきゅんと痛くなる。
「名前、教えてくれる?」
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作者名:ミル | 作成日時:2017年8月23日 21時