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面白くて綺麗な人に会ったな。
あの時俺は
それくらいにしか思っていなかった。
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宿舎につくとユタヒョンが出迎えてくれた。
「おかえり、マクヤ〜。」
「ただいまです、ヒョン。
他のヒョン達は？」
「皆寝てるよ。今さっきテヨンも寝たし。」
よかった。
テヨニヒョンの説教を聞かずに済んだ。
「テヨンもマクが心配なんだよ。」
「分かってますって、笑」
「マークはまだ帰ってこないの？
ちょっと遅すぎなんじゃない？
連絡取れてる？って笑」
テヨニヒョンってば可愛すぎ、って笑ってしまう。
ユタヒョンは明日も早いから早く寝な、そう言って部屋に戻っていった。
俺はさっとシャワーを浴びて、ベランダに出た。
さっきあの場所から見た景色とは、
同じなはずなのに
違うように見える夜空に
少しだけ胸が高鳴った。
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作者名：ミル | 作成日時：2017年8月23日 21時
