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食べ歩きでお腹も満たされて、中華街を満喫できて満足そうなAちゃん。
また車に乗り込んで次の目的地へ。
Aちゃんが好きだと言ってくれた曲のMVでも使われた、夜景のきれいなとこ。
ロケしたところは許可を取らないと入れないから、近くの、きれいに見えそうなところを見つけて車を降りる。
『わぁー！！めっちゃきれい！！』
想像以上に喜んでくれて、こっちまで嬉しくなる。
隆「この辺に撮影で来たことあって、綺麗だったからさ。」
『ワガママの？MV見たことあるー！』
見てくれていたなんて思ってなくて、予想外。
『綺麗だなって思って見てたけど、実際に見たほうが何倍もいい！』
そういいながら、スマホを手にして写真をパシャパシャと撮りはじめる。
夜景だからうまくとれないのか何度も撮り直してて、それさえもかわいいと思ってしまう。
隆「貸して！」
そう言ってスマホを取り上げ、肩を引き寄せる
隆「はい、チーズ！」
シャッターを押して確認する。
笑顔の俺とちょっと驚いた顔のAちゃん、そしてきれいな夜景。
はい、とスマホを渡すと写真を見ている
『えー、夜景も綺麗だし、西島さんもカッコいいのに私だけひどい！』
拗ねながら笑うAちゃん。
隆「どんな表情でも、Aちゃんはかわいいよ」
街灯に照らされてるAちゃんの顔がみるみる赤くなる。
そのいろんな表情がまた好きを積もらせて、溢れさせた。
『もう、また勘違いさせようとする』
困ったように笑いながら俺の肩をたたく
隆「勘違いじゃないよ」
叩かれた手を掴んで、そう言うとAちゃんの動きが止まる
『え、西島さん？それってどういう、』
言いかけたところで俺が割り込む。
隆「俺、Aちゃんのこと好きだから。」
そう言いながら抱きしめる。
隆「いろいろあって、悩んでるの分かってるし、今じゃないと思ってずっと言えずにいたけど、やっぱ我慢できないわ。ごめんね、好きなんだ。Aちゃんのこと」
俺の腕の中でじっと話を聞いていた体を離して、顔を見ると驚いた顔をしていた。
隆「返事は今じゃなくていいからさ。落ち着いたらでいいから。それまでは今まで通りでいて、お願い。」
まだ言うつもりなんてなかった。
言ってしまったらAちゃんは俺のところに居づらくなってしまうんじゃないか、そう思っていたのに止められなくて。
『わ、かりました』
戸惑ってはいたけど、そう言ってくれた。
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Hana(プロフ) - オーバーさん» コメントありがとうございます！続きが気になるような、素敵な物語になるよう更新頑張るので楽しんでいただけたら嬉しいです！ (2018年3月26日 20時) (
レス) id: 21ab0f97d0 (このIDを非表示/違反報告)
オーバー - ドキドキしながら読ませてもらってます！続きめっちゃ気になります。更新頑張ってください！！ (2018年3月26日 14時) (レス) id: 4343d9fd82 (このIDを非表示/違反報告)
Hana(プロフ) - マカロンさん» コメントありがとうございます！このお話は作者の中ではもう完成していて、メンバーを違う形で登場させるかどうかはなんとも言えません。ごめんなさい。でも、楽しんでいただけるように努力しますので最後までお付き合いいただけるとうれしいです！ (2018年3月24日 7時) (レス) id: 21ab0f97d0 (このIDを非表示/違反報告)
Hana(プロフ) - 由希さん» ありがとうございます。楽しんでいただけるようにがんばります！ (2018年3月24日 7時) (レス) id: 21ab0f97d0 (このIDを非表示/違反報告)
マカロン - 一気に読ましていただきました。ライバルか元カレにメンバーがいれてほしいです。しゅうたくんとか (2018年3月23日 22時) (レス) id: 452fc965d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hana | 作成日時：2018年3月22日 16時
