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メンバーで軽く打ち上げに行くことになってたんだけど、なぜかAちゃんも行くことに。
『西島さん、私邪魔じゃないですか？』
と近寄ってきて小声で話しかけてくる。
隆「全然、邪魔じゃないよ。てか逆にごめんね、連れ回しちゃって」
軽く謝ると頭を横に振りながら笑顔を見せてくれる
『どうせ、休みでもすることないんで！』
少しだけ、寂しそうな顔をしたのを俺は見逃さなかった。
やっぱりまだ元彼が忘れられないのかな。
隆「じゃあ、飲むしかないなっ！」
とびきりの笑顔を作って肩をたたく。
『よし！飲むぞー！！』
急に大きな声を出したAちゃんに前を歩いていたメンバーたちが振り返って笑いが起こる。
末「気合い入ってんなー！」
日「Aちゃん酒強そうだもんなー」
宇「あたしも飲むぞー！」
與「みちゃこはお酒弱いやん」
浦「そーゆー與さんもね」
店に着くまで笑いは絶えなくて。
Aちゃんは本当にいい雰囲気を作ってくれるなーって感心した。
店に着いてからはもちろんAちゃんの隣をキープして、反対側には宇野を座らせて。
俺のちょっとした独占欲。
みんなで乾杯してつまみながら飲む。
個々で話すと言うよりはみんなでワイワイ話してお酒も進んでいく。
ふと思い出してAちゃんに話しかける
隆「そういえばさ、Aちゃんって下の名前、Aちゃんっいうんだね。LINEみて知ったよ」
『わたしに似合わずかわいい名前を親からいただきました、』
隆「え、そんなことないよ！かわいいじゃん。俺、今度からAちゃんって呼ぼうかな」
『えー！もうAちゃんに慣れてて返事できないかもですよ？』
笑いながら話すその横顔がかわいくて、ちょっと照れてて、また好きが積もる。
俺達の前に座ってた秀太が思い立ったように
末「そういえばさ、Aちゃん彼氏とかいるの？」
思わずAちゃんの様子をうかがう。
なんてこと聞いてんだよ、秀太は。
『いませんよー！二ヶ月くらい前に別れました！』
少しだけ瞳を揺らして答える
『西島さんにも、まだ言ってなかったですよね！』
隆「あー、うん。そうだったんだね、」
知ってたとも言えずに相槌をうつ。
末「Aちゃんかわいいからすぐいい人現れるよ！今日は飲もうぜ！」
そういうと、Aちゃんにグラスを向けて乾杯を求める。
『お酒は裏切らないですからね！』
笑いながら乾杯してグイッと飲み干した。
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Hana(プロフ) - オーバーさん» コメントありがとうございます！続きが気になるような、素敵な物語になるよう更新頑張るので楽しんでいただけたら嬉しいです！ (2018年3月26日 20時) (
レス) id: 21ab0f97d0 (このIDを非表示/違反報告)
オーバー - ドキドキしながら読ませてもらってます！続きめっちゃ気になります。更新頑張ってください！！ (2018年3月26日 14時) (レス) id: 4343d9fd82 (このIDを非表示/違反報告)
Hana(プロフ) - マカロンさん» コメントありがとうございます！このお話は作者の中ではもう完成していて、メンバーを違う形で登場させるかどうかはなんとも言えません。ごめんなさい。でも、楽しんでいただけるように努力しますので最後までお付き合いいただけるとうれしいです！ (2018年3月24日 7時) (レス) id: 21ab0f97d0 (このIDを非表示/違反報告)
Hana(プロフ) - 由希さん» ありがとうございます。楽しんでいただけるようにがんばります！ (2018年3月24日 7時) (レス) id: 21ab0f97d0 (このIDを非表示/違反報告)
マカロン - 一気に読ましていただきました。ライバルか元カレにメンバーがいれてほしいです。しゅうたくんとか (2018年3月23日 22時) (レス) id: 452fc965d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hana | 作成日時：2018年3月22日 16時
