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嶋田side
俺は集会のあと、恋人・小川香里がよくいたという音楽室に来ていた。
−−なぜお前は死ななければならなかったんだ?
そう思いながら窓の外を見ていると、浅村先生に声をかけられた。
「嶋田さん。あれから妊婦でも働きやすい環境を作るにはどうしたらいいのか、水野先生と考えました。とりあえずスクールロイヤー制度を採用することを提案します。そうすれば、何かトラブルが起こったときでも迅速に対応できますし−−」
彼女が差し出した資料を受け取りながら呟く。
「もっと早く導入されてたら、死なずに済んだのかもしれないな……」
「……えっ?」
俺は持っていた一枚の紙を彼女に渡す。
「教えてくれないか?彼女、どんな教師だった?」
そして−−。
「この学校は何を隠してるんだ?」
絶対に
その真相を突き止めるまで、俺は諦めない。
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マナ - aymksbさん» おはようございます? (2021年5月29日 11時) (レス) id: d981f8438b (このIDを非表示/違反報告)
aymksb(プロフ) - ハナさん» どうぞ (2021年5月19日 18時) (レス) id: ceaa7fc47e (このIDを非表示/違反報告)
ハナ - aymksbさん» こんばんは…質問いいですか? (2021年5月19日 17時) (レス) id: 6153e9bd6b (このIDを非表示/違反報告)
マナ - aymksbさん» こんにちは・・・ (2021年5月6日 16時) (レス) id: 476929651f (このIDを非表示/違反報告)
レム - aymksbさん» 作品の一番大事な事を書くとしたら何かわかりますでしょうか? (2021年4月5日 17時) (レス) id: 59a18b3b65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:aymksb | 作成日時:2021年2月25日 18時