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嶋田side
成田と上原よりも一足早く保健室を出た俺は、盗聴器の感度を上げた。
少しして、浅村先生と三田先生の会話が聞こえてきた。
「まさか2組の女子が、拒絶反応を起こしてるなんて……」
「性的なものを極端にタブー視する、女子的潔癖症ね」
「生徒だけは祝福してくれると、何か勝手に思ってました……」
「いや、体育館裏に来いってカツアゲみたいっすよ」
「告白ってパターンもあるぞ」
「なに言ってんすか」
えっ、マジで？と真に受けているコイツ−−三枝は、俺が体育館裏に呼び出した。
−−告白するはずねえだろうが。
「馬鹿、早く報告」
「はい。言われた通り、近隣のペットショップやホームセンター当たってみたんですけど、ここ最近ハツカネズミを購入した人は一人もいませんでした」
「確かだろうな？」
「ここら辺のこと一番知ってんの、俺たちですよ？」
「わかった。帰っていい」
聞きたいことだけを聞いて立ち去ろうとすれば、三枝は俺の前に立ち塞がった。
「はい？えっ、ちょっと待って。え？こんな面倒な仕事させておいて、
��お疲れ様��
の一言もなしですか？」
「お前は人に感謝されたくて仕事してるのか？」
−−所轄の考えそうなことだ。
「わかったよ。感謝してる、ありがとう」
行ってこい、と三枝の背中を押した。
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マナ - aymksbさん» おはようございます？ (2021年5月29日 11時) (
レス) id: d981f8438b (このIDを非表示/違反報告)
aymksb(プロフ) - ハナさん» どうぞ (2021年5月19日 18時) (レス) id: ceaa7fc47e (このIDを非表示/違反報告)
ハナ - aymksbさん» こんばんは…質問いいですか？ (2021年5月19日 17時) (レス) id: 6153e9bd6b (このIDを非表示/違反報告)
マナ - aymksbさん» こんにちは･･･ (2021年5月6日 16時) (レス) id: 476929651f (このIDを非表示/違反報告)
レム - aymksbさん» 作品の一番大事な事を書くとしたら何かわかりますでしょうか？ (2021年4月5日 17時) (レス) id: 59a18b3b65 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：aymksb | 作成日時：2021年2月25日 18時
