◎ ページ26
Aside
「･･･ｯ、ごめん」
「ごめん、大倉くん」
「私･･･」
大倉『Aさんは悪ないよ』
大倉『謝る必要もあらへん』
「･･･でも」
大倉『･･･これでええの』
大倉『俺じゃダメやったんや』
大倉『やから__________』
私はひとつ頷いて
「･･･ありがとう」
「大倉くん」
大倉『今、教えるから』
・
大倉くんと分かれて
家に帰って
大倉くんにもらった
電話番号を押した
purururururu･･･
『･･･はい、安田です』
「･･･あの、佐藤Aです」
『･･･Aさん、？』
「･･･そうです」
『･･･なんで、俺の番号』
「･･･大倉くんから教えてもらったの」
「･･･勝手に電話してごめんなさい」
『･･･大倉が』
『･･･大倉馬鹿やな』
『大倉、Aさんのこと好きやのに』
「･･･知ってます」
「さっき、話しました」
『･･･ｯ じゃあなんで』
「私のせいなんです」
さっきまで大倉くんに言ってた
言葉はすべて強がり
きっと好きだった
でも、認めるのが
嫌で怖くて
だけど
「私が安田さんのこと･･･」
「好きになっちゃったから」
・
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あ や ぱ ん だ(プロフ) - miyukiさん» 申し訳ないです。これから少なくしますね。 (2018年4月4日 17時) (
レス) id: 6ca312a908 (このIDを非表示/違反報告)
miyuki(プロフ) - 毎回、作者からはいらないいいいい、 (2018年4月4日 11時) (レス) id: 3862524d03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：理沙 | 作成日時：2018年3月22日 16時
