クリア ページ3
「もう、それ大倉さんの負けですよ」
と不敵に笑うA。
「もうそれでもええわ。俺のものにしたい」
と切なそうにAを見つめる。
「ひとりクリアですね」
そう言ってAは大倉の唇に自分の唇をゆっくりと重ねた。
耳にはなんの音も聞こえない。
優しく儚いものからだんだんと激しく本能的なものへと変わっていく2人のキス。
「あかん。今すぐAのこと抱きたい」
と扉の前であるのにもかかわらず、大倉はAの服を剥ぎ取り自分のそれをAのそこにあてがう。
大倉のそれを肌で感じることで腹部が疼く。
Aは、今にも侵入しそうなそれをやらしく手で撫でると自分のそこに導く。
「ちょうだい」
と艶やかな視線を大倉に向けるA。
大倉は、その様子にさらに興奮したのかより激しくAを突き立てた。
部屋の中に響くAの声と大倉の吐息。
何度も何度も快感を手にし、もう大倉のことしか考えられなくなっていた頃、大倉も限界を迎え最も深い快感とともに2人は同時に果てたのだった。
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まり - 続きが気になりすぎます泣よろしくお願いします (2019年1月1日 10時) (レス) id: 6294f71dde (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:相楽麗 | 作成日時:2017年5月23日 20時