麻痺 ページ35
「意味がわからないですね。キスしたところでどっちもいけるタイプかなんてわかるわけないじゃないですか。」
とAに冷静に突っ込まれ肩をすくめる安田。
「まぁ、してみなわからんやろ。」
と安田の唇がAの唇に近づく。
キスされると思い反射的に目をつぶったが、いっこうに唇に柔らかな感触を感じない。
目を開けると触れるスレスレのところで安田は止まっていた。
「キスすると思ったん？言わなさぇへんよ。」
安田はそう言うと妖しげな笑みを浮かべている。
「別にして欲しいとは言ってません。」
と言ってみたものの、安田がどんなキスをするのか気になるA。
感覚の麻痺とは怖いものでキスをすでに欲している。渋谷、丸山、大倉のキスは全員違った。それを思い浮かべれば胸がドキドキする。
目の前の人の唇も欲しいと思ってしまっているAがいるのだった。
「どうする？欲しい？いらんねやったらせぇへんけど。」
と低い声で耳元で囁く安田は先ほどの可愛い安田ではなく黒い安田。
「うーん。欲しいかな。」
と素直にそれを伝えると安田はニヤリと笑い、
「その言い方、可愛ないな。まぁええか。」
と言うとAの唇に優しく自分の唇を重ねた。
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愛遊美(プロフ) - えーらぶさん» 次どうするかちょっと行き詰まってて、続編を作ったはいいものの公開できずにいます…笑頑張ります！ (2017年2月10日 1時) (
レス) id: 6538581b0d (このIDを非表示/違反報告)
えーらぶ - そうだったんですね。続編を見るが出ていたのでてっきり… わかりました。更新までまってます！続きすごく楽しみです〜♪ (2017年2月9日 23時) (レス) id: 5055dc7a52 (このIDを非表示/違反報告)
愛遊美(プロフ) - ポンチョさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2017年2月9日 22時) (レス) id: 6538581b0d (このIDを非表示/違反報告)
愛遊美(プロフ) - えーらぶさん» すみません。まだ更新してないんです。更新までお待ちください。 (2017年2月9日 22時) (レス) id: 6538581b0d (このIDを非表示/違反報告)
えーらぶ - 続編がみれません>< (2017年2月9日 15時) (レス) id: 5055dc7a52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：相楽麗
| 作成日時：2016年12月9日 0時
