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「顔、赤いで?シェリーちゃん?」
と頬を撫でられ
「さすが我らが色男だね」
と今度はシェリーがジョニーの頭を撫でる。
2人はまどろみの中、夢の世界へと落ち「ジョニー!っ!?なんでお前がシェリーと一緒に寝とんのや!」
と勢いよく扉が開き、部屋の中に怒号が響き渡る。
「ジャッキー!いや、これはその…なんというか…」
と飛び起きたジョニーがしどろもどろで言い訳を考えている。
「飯やから起こしてこいって言ったのになんで2人で寝てんねん!みんな待っててんぞ!」
と顔を真っ赤にして怒るジャッキー。
そのなんとも恐ろしい顔を見てシェリーはジョニーの背中に隠れてしまった。
恐る恐るジョニーの影から顔を出すシェリーの姿があまりにも可愛くて怒っているのに頬が緩むジャッキー。
大きくため息をつくと
「まぁ、ええわ。みんな待ってるから早よ降りるで」
とシェリーの頭をくしゃっと撫でた。
ホールに降りると、遅いだなんだと文句があちらこちらから飛んでくる。
「シェリーあかんよ!僕以外を部屋に入れたら!」
とすぐさまシェリーをジョニーから引き剥がすガム。
「いや、ガムもあかんやろ」
と冷静にシェリーとガムの間に割り込むトッポ。
わちゃわちゃしながらも全員が席についたところでやっと朝食の時間となった。
___みんなやって同じ状況やったら絶対ミイラ取りがミイラになってたと思うんやけど
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作者名:相楽麗 | 作成日時:2021年2月16日 0時