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＊ ページ41
ジョニーはいたずらっ子のような顔でニヤリと笑うと、クローゼットの壁に寄りかかるシェリーに覆い被さる。
「…！？」
と驚いているが、すぐさまキスで口を塞がれた。
すぐ隣ではエースが部屋の中を探し回っている。
深いキスをしながら、ジョニーの手がシェリーの胸へと伸びる。
抵抗しようにも、キスが良すぎて力が入らない。
そのまま、服の上から撫でるジョニー。
シェリーの口から吐息が漏れる
その時、クローゼットの扉が大きく開き仁王立ちのエースに見下ろされる2人。
「お前ら…仮にも俺から隠れとるんやったら静かにじっとしとけ！！ジョニーお前だけずるいやんけ！」
そういうと、シェリーの前にしゃがみ込み噛み付くようにキスをした。
隣でジョニーは呆気に取られている。
角度を変えて何度も何度も降ってくる甘くて激しいキス。
2人の吐息が絡まり合う、その隣でボーッと2人を見つめるジョニー。
やっと２人の唇が離れ、3人して顔を見合わせて笑いが漏れる。
「大福の仕返しやろ？謝ったやんけ！まぁ、シェリーのキスでチャラやな！ジョニーもそれでええやろ？」
「まぁ、俺はチーズケーキ美味しかったし、シェリーのキスも美味しかったし？それでええけど」
と満足そうな2人。
1人納得いかないシェリーだが、満更でもないのか別に文句は言わない。
仲直りした3人は、他のメンバーが待つホールへと降りて行ったのだった。
___ジョニーとエースのキスは大福とチーズケーキ以上の価値があるかも…
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作者名：相楽麗
| 作成日時：2021年2月16日 0時
