始末屋さんの甘い誘惑～8UPPERS～ (ページ49)

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寝転んだシェリーを後ろから抱きしめるトッポ。

「シェリーの匂い…」

とうなじの辺りでスーハー深呼吸。

シェリーはくすぐったさに耐えられず、ピクリと体が反応している。

そんなシェリーの反応を見て、トッポはニヤリと笑うと、うなじにキスを落とした。

「っ…」

と艶っぽい声と共に、抗議の視線が注がれる。

それを無視して、うなじ、首筋、耳に何度も唇を押し付ける。

時折、シェリーの口から漏れる甘い声と吐息。

「もう、無理」

シェリーはそう言うと、体を反転させトッポと向かい合わせになった。

「何が無理なん？」

とまっすぐシェリーを見つめ下唇を親指でなぞる。

そんなトッポに挑発的な視線を向けると、頭を引き寄せキスをした。

深く甘いキス。

2人の吐息が混ざり合い、部屋の中には唇が触れ合う音と甘い吐息だけが響いている。

どちらからともなく唇を離し見つめ合うと、自然と笑みが溢れる。

2人はそれから夢の中へと落ちていった

「シェリーの罰ゲームやなくて、俺のご褒美やなこれは」

と現実と夢の狭間で幸せそうに笑った。

___ガム！大変や！早よ来て！早よ！！！！
___ジョニー声おっきいわぁ…え…トッポとシェリーが添い寝しとる…トッポ！！！抜け駆けあかんぞ！！！！！