寂しげ ページ22
そのとき扉が開き、入ってきたのはタキシード姿の一ノ瀬。
もともと爽やかな好青年の彼はタキシードも着こなしモデルのようである。
「Aさん、綺麗だよ。本当に本当に僕は君が好きだ。」
となぜか少し寂しそうな一ノ瀬の様子に、
「どうしたの？」
と首をかしげるA。
しかし、一ノ瀬はすぐに笑顔に戻り、
「なんでもないよ？チャペルで待ってるからね。」
といって部屋を出た。
Aもそろそろチャペルに向かわなければならない時間になっていた。
扉を開け長い廊下を進みチャペルの扉の前で父親と腕を組む。
「お父さん。私やっぱり…。」
となにか言いかけたAに対して、
「今更やめるなんて言わないよな？そんなこと許されると思っているのか？」
と低い声で圧力をかけその先を言わせない。
Aは黙ってただ扉を見ていることしかできなかった。
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愛遊美(プロフ) - 青色おーのさん» コメントありがとうございます！私はバッドエンドはかけない人間なのでハッピーエンドになりました笑応援ありがとうございます！これからもよろしくお願いします！ (2017年1月7日 22時) (
レス) id: 6538581b0d (このIDを非表示/違反報告)
愛遊美(プロフ) - あやさん» コメントありがとうございます。書いていた私もなんとなく終わってしまうと寂しいものです。また新しい作品を書きましたら応援お願いします！ありがとうございました！ (2017年1月7日 22時) (レス) id: 6538581b0d (このIDを非表示/違反報告)
青色おーの(プロフ) - ハッピーエンドだったので良かったです！ここまで楽しく読ませてもらいました。ありがとうございました！ (2017年1月7日 22時) (レス) id: da2f5ba71d (このIDを非表示/違反報告)
あや(プロフ) - 終わってしまいましたね。楽しみにしていたので終わると寂しいものです。毎回楽しみにしてました。また新しい作品楽しみにしています。ありがとうございました。 (2017年1月7日 21時) (レス) id: b78f2d47c7 (このIDを非表示/違反報告)
愛遊美(プロフ) - 青色おーのさん» コメントありがとうございます！亀更新で申し訳ないです。ゆっくり書いていこうと思っていますので、これからも応援お願いします。 (2016年12月26日 22時) (レス) id: 6538581b0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：相楽麗
| 作成日時：2016年12月11日 17時
