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あれから色々あって、照史くんが呼んだ警察が来てオジサンは逮捕。
最近ここらでよく出没する不審者だったらしい。
人間、危機に直面した時は何もできないっていうけど、ほんとに何もできなかった。
声も出ないし、体もなんか動かない。
あの時照史くんがここを通らなかったらって考えると、ゾワってする。
やっぱり照史くんは、私のヒーローだ。
「A、遅い時間に1人で出歩くなよ。」
「だって、委員会あったんだもん。それにこっち方面の友達いないし。」
「これからは、毎日俺に守らせて？」
それは、
期待しちゃっても、いいですか？
完
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作者名：瀬結 x他2人 | 作成日時：2021年8月16日 9時
