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彼女はものすごい剣幕。
もはやお嬢様らしさなど皆無。
それに加えて生徒会執行部の方々が
揃っていることに驚きを隠せない様子。
『あなた…どういうつもりなの？』
『こうやって生徒会の方々に取り入って』
「…取り入ったつもりはありません。花房先輩こそ、私の大切な執事に…どういうおつもりですか」
背後から長妻くんの怖い、という声。
ごめんね、
むしろ本当はこんな感じなの。
『執事が傷つけばあなたも滅入るかと思ったのよ』
悲しい。
この人をこうしてしまった現実も
翔太が傷つけられた現実も
「…ええ。あなたの卑怯なやり方にはとても心を痛めました。」
『っ、そういう冷静なところがムカつくのよ』
「…あなたのお望みはこの方々に近づかないことでしょう？それならなぜ直接言ってくださらないの？」
そういうやり方、私が一番嫌いって
知らないみたいだけど
続いて口を開こうとした、
謙太郎「Aちゃん。この子には言葉でも通じないよ」
肩をトンと触れられ
振り返ると安井さんに松村さん。
その目はいつもの穏やかな目ではなく
北斗「生徒会長として、心が痛むよ。こんなことが起きるなんて。」
『北斗先輩そんなことおっしゃらないでください。第一、私が全てに関わったという証拠は不十分なはずですわ』
優吾「残念ながらそうはいかないんだなー」
慧悟「君の今の発言も、君のお父様のお友達の身元も全部、押さえてあるよ。」
慎太郎「今ごろ俺と萩ちゃん家の親父が対処してる頃だなぁ〜」
車から降りてきた高地さんと萩谷さん。
追い打ちをかける慎太郎くん。
どうなってるのか
続けられる話の内容はさっぱり。
『そんな…私はただ…この子だけが特別扱いされてることが…』
京本さんが私たちを追い越して
花房さんに近づく。
大我「今さら何言ったって、彼女にしたことは許されないから。」
“金輪際…Aからも俺らの前からも、いなくなってよ”
冷たい声で言い放った。
ジェシー「はいはい、大我さんその辺で〜」
佑馬「もう全部終わったから。ね？」
振り返った京本さんは見たことのない怖い顔で
それから私を見て悲しそうな顔をした。
私はまた、誰かを傷つけてしまったのかな
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いちかわ(プロフ) - くるんさん» 貴重なコメントありがとうございます。とっても嬉しいです！更新が空いてしまいすみません。もしよろしければ引き続き見てください。 (2020年10月7日 1時) (
レス) id: 50dddb31e3 (このIDを非表示/違反報告)
いちかわ(プロフ) - レモンさん» 更新空いてしまい、せっかくコメントいただいたのにお返事できずすみません。ありがとうございます。もしよろしければ引き続き見ていただけると大変ありがたいです。 (2020年10月7日 1時) (レス) id: 50dddb31e3 (このIDを非表示/違反報告)
くるん - とても面白く、関西と関東も出演していてとても嬉しかったです！これからどのような展開になるのか毎日楽しみにしながら待っています!更新楽しみにしています!頑張って下さい！ (2020年8月19日 20時) (レス) id: 8851b2aad5 (このIDを非表示/違反報告)
レモン - 面白いです！楽しみにしているので、更新頑張って下さい！ (2020年3月13日 16時) (レス) id: 135824d8de (このIDを非表示/違反報告)
いちかわ(プロフ) - あっぴぃさん» わかりにくい表現をしてしまって申し訳ないです…そうですよね、ご指摘ありがとうございます。変更させていただきました。 (2019年2月28日 23時) (レス) id: 50dddb31e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いちかわ | 作成日時：2018年8月16日 9時
