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M らるさん 79 ページ50

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「 おまたせA ! 」

『 いやほんとにおまたせだよ 』

「 でも待ってくれてたんだね 」

『 … 別に 。 おいて行ってもよかったけどね 』

「 っふふ 、 ありがとね 。 」

『 … ケーキおごり 』

「 仰せのままに 笑 」


二人でなんてことない会話として平凡な道を歩く 。

これがしあわせかなぁ なんでかみしめながら 。


頭一個分ぐらい違うAの姿を眺めてると 、 うるさく鳴り響くlineの通知 。

「 うわ … 真冬やべぇな 」

もうそろそろ限界らしく 、 まふねこスタンプを連続して送ってきている 。


「 … よし 、 Aはしれr 『 待ち合わせまで時間ないからはしりますよ !!! 』 … っえ !!?? 」


手を取って走ろうと思い声をかけた瞬間に 逆に手を取られて走り出してしまった 。

考えてることは同じってわけか 。


「 いいなぁ 、 こうゆうの 」ボソッ

『 え !? なんか言いましたか !? 』


「 … いや 、 なんでもないよ 」


自然とほおが緩む 。

風になびくAの髪が 、 いつも以上に綺麗に見えた気がした 。


ーーーー


『 っぜえ … はぁ … っついたぁ … っ !! 』

「 っつかれた … 」


短距離だろうが引きこもりにはきつかった道を乗り越えたおしゃれなカフェ 。


中に入ればひんやりとした冷気が俺たちを迎えてくれた 。

あぁ … すずしい …


「 いらっしゃいませ 〜 お二人様ですか ? 」

『 あ 、 いえ待ち合わせで … 』

「 かしこまりました ! お席へどうぞ 〜 」


『 どうも … さて 、 真冬はどこかな 』

「 ん − ぼっち臭漂わせてるヤツさがせば … あ 」


きょろきょろと周りを見渡せばキャッキャと騒いでいる女子の群れの中に
困り果てた顔で対応している真冬の姿 。


「 お兄さん一人なんですか ? 」

「 かっこいいですね ♡ 」

「 長い事ここにいますけど … お連れさんこないんですか ? 」

「 じゃあ私たちと遊びましょうよぉ 〜 ! 」

「 っはは … 汗 」



「 … めっちゃこまってるね 」

『 助けたいけどどうやって助けよう … 』


なんて会話をしていれば 、 どうやらおれたちが着いたのに気づいた様子 。



続編行きます( ^ω^)

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W - わたし、日本武道館から家まで自転車5分なんですよね。しかもそらるさんと誕生日が同じという奇跡なのに、ライブチケットはなかなかあたらないぃぃいぃいい!ハッ!私は何を……。 てか、この作品最高です! (2017年10月2日 2時) (レス) id: 47288b264f (このIDを非表示/違反報告)
- 私はわっ!ビックリシタ....(;'∀')ですwwww (2017年7月26日 10時) (レス) id: a5ba5a9dd2 (このIDを非表示/違反報告)
みるねこ(プロフ) - 月さん» 実際にホラゲをみて驚いた時の私の叫び声をそのまま使いました()我ながらへんな叫び声をですwww (2017年7月18日 7時) (レス) id: 1c36ac23aa (このIDを非表示/違反報告)
みるねこ(プロフ) - そららさん» ありがとうございます!続編に移行したのでそちらのほうも是非どうぞ! (2017年7月18日 7時) (レス) id: 1c36ac23aa (このIDを非表示/違反報告)
- おわぁあい!!??↑↑wwwwww (2017年7月18日 2時) (レス) id: a5ba5a9dd2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みるねこ | 作成日時:2017年2月22日 21時

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