M らるさん 70 ページ34
祝70 !!!
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「 ふぅ − … お腹いっぱい 。 」
『 そりゃそうでしょ 笑 あんなに食べたんだもん 。 』
「 だからあれはAがわるいんだって − 」
『 ええ 〜 』
どうでもいい話をしながら手際よく手をうごかすA 。
エプロンとしながら皿を洗う姿は 、 もはやお嫁さんみたい 。
キュッ
『 ふ − … おわりっ ! 』
「 お じゃあこっちきて 」
『 は − い 笑 』
お皿洗いがおわったばっかりのAを呼び寄せて 、 自分の足のあいだに座らせる 。
後ろから肩を顎に乗せる体制でのしかかってやれば
『 ちょ 、 くすぐったい 笑 』
なんて笑いながら身をよじらせる 。
なんかちょっと色気が … そこまで考えて 、 すぐにその考えを消した 。
あぶないあぶない 。
『 あ 瑠衣あれわかる ? 』
指のさす方を見れば 、 某クイズ番組がやっていた 。
どうやら東大生が出題しているらしい 。
「 ん − … ? わかんない 。 」
『 だよね 〜 … こんなのどうやって思いつくんだろう 。 』
そう言ってAはおれの腕の中で悩み始めた 。
『 んんん …… わかった○○だ ! 』
テレビをみれば見事正解 。
『 やった ! ねぇ瑠衣みた !? 』
少し興奮しながらおれの方を向く 。
座ってるから必然的に上目遣いになっちゃうわけで 、 理性がぐらつく 。
「 みたみた 、 すごいじゃんA 東大生になれるかもよ ? 」ナデナデ
『 さすがにそれはいいかな ww 』
そのあともどんどん正解していって 、 まじで東大生になれるんじゃないかと思い始めた (震え声)
≪ それでは今日はこのへんで ! ≫
『 あ − おわっちゃった … ってもうこんな時間 !? 』
Aの言葉につられて時計を見てみれば もう八時を回っていた 。
『 瑠衣 、 おふろ準備してくるから離して ? 』
親切なAは おふろを準備するといって立ち上がろうとする 。
けど そうはさせない 。
「 や − だ 。 」
「 もうちょっと 、 もうちょっとだけここにいて ? 」
『 … しかたないなぁ 』
そう言って渋々とどまってくれた 。
だって仕方ないじゃん 。
一回抱きしめたら離したくなくなるんだ 。
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W - わたし、日本武道館から家まで自転車5分なんですよね。しかもそらるさんと誕生日が同じという奇跡なのに、ライブチケットはなかなかあたらないぃぃいぃいい!ハッ!私は何を……。 てか、この作品最高です! (2017年10月2日 2時) (レス) id: 47288b264f (このIDを非表示/違反報告)
月 - 私はわっ!ビックリシタ....(;'∀')ですwwww (2017年7月26日 10時) (レス) id: a5ba5a9dd2 (このIDを非表示/違反報告)
みるねこ(プロフ) - 月さん» 実際にホラゲをみて驚いた時の私の叫び声をそのまま使いました()我ながらへんな叫び声をですwww (2017年7月18日 7時) (レス) id: 1c36ac23aa (このIDを非表示/違反報告)
みるねこ(プロフ) - そららさん» ありがとうございます!続編に移行したのでそちらのほうも是非どうぞ! (2017年7月18日 7時) (レス) id: 1c36ac23aa (このIDを非表示/違反報告)
月 - おわぁあい!!??↑↑wwwwww (2017年7月18日 2時) (レス) id: a5ba5a9dd2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みるねこ | 作成日時:2017年2月22日 21時