▽ Ｍ な そlらlるさんの 話 ２ ,

M らるさん 67 ページ31

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「 ねぇホントだよね ？ うそじゃないよね ？？ 」ｸﾞｲｸﾞｲ

『 っほんとほんと ！ 泊まるから ！ 』


今の体制はソファに私が仰向けになっている状態に瑠衣が覆いかぶさってる状態だ 。

ただでさえ近いのにさらに顔を近づけてくるもんだから 必然的に顔が赤くなる 。


「 んふふ 、 Aが泊まってくれる 〜 一緒に居れる 〜 ♪ 」


気分がよくなったのか 、 立ち上がって謎のメロディで歌い始めた 。

瑠衣って酔うとこんなになるのか 、

すっごい可愛いんだけどすっごい大変だな …


「 ねぇA 、 何作ってくれるの ？ 」


カウンタ − に腕と顔をのせてぶりっこポ − ズをしている瑠衣は完全に上機嫌だ 。

… 女の子ばりに可愛いってどうゆうこと ？

なんか女子力でまけたきがする …


『 なにつくろっかなぁ … 』


料理できないくせに無駄に材料があるから 、 基本的には何でも作れそうだ 。


『 瑠衣はなにがいい ？ 』


ここはリクエストを聞くのがいちばんかな 。


「 ん − … Aがつくったものならなんでもい − けど … 」


… みなさんここに天使がいます

はあああ かわいいいじめたい … ←


「 あっ Aがいい ！ 」


前言撤回 獣がいます (震え声)


『 私は食べ物じゃありませ − ん 。 なんでもいいの ？ 』

「 そっか 、 Aはデザ − トだもんね 。 なんでもい − よ 」


そう言って ふわり と笑う 。

笑顔はカンペキ王子様なのに言葉が …


『 んじゃあカレ − にしようかな 』

「 … ちゃんと食べれるよね ？ 」←

『 喧嘩うってます ？ 』←


あんなの作るわけないでしょ … むしろどうやったらあれができるんだ

まふくんの料理センスのなさを疑ったぞ 。


栄養がある＋栄養がある＝栄養がある


なわけないでしょ ！？

そもそもカレ − は中華じゃない ！


『 … これは今度本人に言おう 。 』


今言ってもしかたない 。


『 じゃあ作りますからまっててくださ − い 。 』

「 ん 、 わかった − 」


可愛らしく返事をし 、 これまた可愛らしくトコトコと戻っていく 。

きっと瑠衣はなにしてもかわいいんだな 。

うん 。


，

M らるさん 68→←M らるさん 66

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す