(｀・ω・´)ゞ43 ページ44
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机に突っ伏したままチラリと横目に見ると
女子数人が固まってキャーキャーやってた。
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あれ、あの子 2組じゃなかったっけ。
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「…あたし、剣城君に告ったの」
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え。
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「えぇっ⁉︎うっそー、いつのまに⁉︎」
「やるじゃん みっこ！で、どうだったの？」
期待した目で2人の女子が
みっこ(多分あだ名だろう)に尋ねる
彼女は、しょんぼりしたような顔で
「無理だったの」と答えた。
途端に、あー…とガッカリする2人。
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「あーあ。
剣城君、けっこうモテてるけど告る人少ないから
いけそうだったのにねぇー」
「逆にどんなタイプが好きなんだろーね」
「分かんない……でも
好きな人いるって言ってたよ」
「「えっ、ええええぇぇっ⁉︎」」
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綺麗にかぶる2人の驚愕の声。
その大きさに一瞬、教室の皆が注目をしたが
各々がすぐにそれぞれの会話に戻っていった。
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だが、ボクを含め一部は
彼女らの会話に耳を傾けているようだ。
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ハル(プロフ) - 今回読むの二回目なんですが、やっぱりこの作品は読んでいて心がほっこりします！ (2015年1月17日 20時) (
レス) id: 6a421b55e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾城 | 作成日時：2014年4月21日 2時
