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(｀・ω・´)ゞ3 ページ3
*
俺の前の席に座った天馬は
まだ納得いかないような顔で
口を尖らせてこちらの机に突っ伏し言う。
.
「むうぅ……剣城ああいうの興味無いわけ？」
「無いな」
今のところは。
.
「親近感湧くだろー
美鈴ちゃんなんてまだ中学生だし。
東京出身なんだって。会えたら最高じゃん」
「その辺 全力で探してこいよ」
「冷たいなー。
なに？剣城 好きな人でもいるの？」
「いねぇよ」
.
動揺して即答。まずった。
不自然だっただろうか、こいつの事だから
おかしいと思ったら根掘り葉掘り＿＿＿＿＿＿
.
なんて心配はよそに
天馬は ふぅんと言って前を向いた。
ほっとして小さく溜息。
…最近 溜息多いな。
.
.
でも
.
「…今日の放課後は
先輩と、図書室で仕事があったな…」
.
.
そう考えると、ちょっと幸せを感じられる。
.
.
.
ふと外を見ると、
6月なのに、空は清々しいほどの晴天だった。
.
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ハル(プロフ) - 今回読むの二回目なんですが、やっぱりこの作品は読んでいて心がほっこりします！ (2015年1月17日 20時) (
レス) id: 6a421b55e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾城 | 作成日時：2014年4月21日 2時
