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・
「ちょっと離して！」
「こーら、暴れないの」
「…////」
おでことおでこでコツンとして
なにあの甘いトーン
私だけの前だと一度も聞いたことない声。
不覚にもちょっとドキッとしてしまって、
何も言い返せなくなってしまう。
すると勝ち誇った顔してまた前を向いて
歩き出した。
・
・
・
「もう誰もいないから降ろしてよ！！！」
「うるせーな、今降ろすよ」
「なんの用ですか！！！」
「え、だから昼飯」
「本当に言ってるんですか？」
「うん、っていうかお前に拒否権なんてねーだろ」
「いや、そう、ではあるんですけど、」
「食堂行くぞ」
そう言って今度は私の手を握る。
「え、ちょっと待って、これ。」
「あーだっていいだろ、俺の彼女なんだから」
「…え、彼女？」
「言っただろ。」
「え、あれからかってる訳じゃなかったんですか」
「そんなことからかって言わねーよ、ほら行くぞ」
最悪なはずなのに、顔が綺麗だから、
どうしても最低と思えなくなりそうになる私って
本当に馬鹿だ
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みのあん(プロフ) - さっくん担翔太くん担さん» 誰オチかは決まってますが、ネタバレになってしまうのでこの3人の中の誰かとだけお伝えしておきますね、もしこの作品が高評価であれば違うエンドのものも作っていけたらなとは思っています！コメントありがとうございます！！ (2021年4月17日 20時) (
レス) id: 60339789e6 (このIDを非表示/違反報告)
さっくん担翔太くん担 - これって誰オチですか？決まってないのなら無理かもしれませんが、全員の書いて欲しいです！３人とも好きなので！ (2021年4月17日 20時) (レス) id: 89ae3b1374 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みのあん | 作成日時：2021年4月16日 19時
