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「なるほどねー」
昼休みになって一通り全て咲に話した。
昨日まではキスのこと絶対に話さないって思ってたけど
状況が変わってしまったのだから、
「ごめん！！」
「なんでAが謝るの〜！Aは悪くないでしょ」
「咲、私のこと嫌になってない…？」
「嫌になる？？！なんでよならないよ！」
「咲――――涙」
「こら〜泣かないの。ていうか、深澤先輩ってなに？ブラックだったの？」
「そうだよ、もうなにが優しい王子だ。あり得ない」
「A、大分ご立腹だね笑」
「最悪最低絶対に無理、それにただの遊びだよ、彼女とかなんとか訳わかんないこと言ってるけど」
「でもまぁきっかけがどうであれ、羨ましいと思っている人いっぱいいると思うよ〜〜？」
「やだよ！私の時間を奪われるんだよ？あんなやつに」
キャーーーーーーーーーーー！！！！！！！
朝のあの黄色い歓声が鳴り響く
「え。」
「わーお。来ちゃってるねこれ確実に」
「え、どうしよ咲。逃げよ」
「逃げても無駄でしょ！」
ガラッ
「あ、A発見！！！一緒に昼飯食べよ」
女子たちが騙されるにこにこ笑顔でこっちを指差す。
「はい？！」
あの太い腕でまた私の腕を掴む。
うわ
ノーとは言わせない顔つきをしてくる。
でも絶対行くもんか
「いや、私咲と一緒に…」
「あ、どうぞどうぞA持ってってください！」
「咲！！！」
「ありがとうね！じゃあお言葉に甘えて」
「っ！！？？？」
一層教室の悲鳴が大きくなったのは、
私がお姫様抱っこされているからだ。
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みのあん(プロフ) - さっくん担翔太くん担さん» 誰オチかは決まってますが、ネタバレになってしまうのでこの3人の中の誰かとだけお伝えしておきますね、もしこの作品が高評価であれば違うエンドのものも作っていけたらなとは思っています！コメントありがとうございます！！ (2021年4月17日 20時) (
レス) id: 60339789e6 (このIDを非表示/違反報告)
さっくん担翔太くん担 - これって誰オチですか？決まってないのなら無理かもしれませんが、全員の書いて欲しいです！３人とも好きなので！ (2021年4月17日 20時) (レス) id: 89ae3b1374 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みのあん | 作成日時：2021年4月16日 19時
