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このエレベーターは特訓場や、モニタールームがある地下に続いているみたいで、下に近づくにつれて、雷門サッカー部の人達の声が近づいてくる。
そして到着。いよいよ雷門サッカー部とご対面だ。どんな人がいるのかな。イケメンいるかな？←
そんな思いを胸に、そして、イケメンに期待しながら、私と姉さんはエレベーターから降りた。そこで待っていたのは…
「監督が変わるって、どういう事ですか！？」
声が大きいバンダナの男の子でした。いや、その人だけじゃないよ？勿論、サッカー出来るくらいの人数はいるし。
でも、選手っぽい人の中に女の子はいないな。寂しい(つд；*)
と言うのはおいといて。そんなに監督が変わるのが嫌なのかバンダナくん。言っておくが瞳子監督は素晴らしいぞ！誰目線だよって感じだけどね。
こんな話もおいといて。
エレベーターが開いたのに気が付いたのか、前監督の響木さんに言われて気が付いたのか分からないけど、たくさんの視線を感じてキョロキョロしていた瞳を雷門サッカー部へと向ける。
「今日からこの雷門サッカー部の監督になる吉良瞳子くん、そして、エイリア学園を倒
すに当たり、今日から雷門サッカー部の選手となる、春日Aくんだ。」
「監督の吉良瞳子です。しかし、理事長、全くガッカリです。こんな少年達が地球の
未来を背負うことになるとは…」
ちょっと、姉さん！？こんな何か如何にも低能そうな(←失礼)人達にそんなこと言っちゃって。刺激が強すぎるんじゃない？
しかし、バンダナの輩もカッコいいな。瞳子姉さんの“一度負けているんですよ？”に対して“だから勝つんです！”だなんて。
そんなことを思いながら姉さんの話を聞いていると、急に姉さんが話を振ってきた。
「何をボーッとしているの？A。自己紹介くらいしなさい。」
続く
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作者名：やぴ。 x他1人 | 作者ホームページ：http://♡♡♡
作成日時：2019年7月14日 14時
