JUMPくんの病弱短編集３

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有岡side





山田が体調不良らしく、いつものごとく診療所には行きたくないみたいなので、急いで必要なものを取りに行ってきた。

腹痛と嘔吐と熱だって。もう絶対胃腸炎じゃん、、
食あたりかウイルスかどっちなんだろー。

とりあえずノロの検査キットとか脱水予防用の点滴とか家にないものを取って家に戻る


うわーー検査やりたくないなぁー
絶対嫌われちゃうじゃん(苦笑)


家について処置室に入ると、処置台にうずくまる涼介が



「ごめんね、遅くなった。まだお腹痛いの？」

涼介「 うん、、」

「トイレは？」

涼介「 もう出ない、、」

「下痢だった？？」

涼介「 うん、、」


「そっかそっか、
　 さっそくだけど熱測っていい？」

涼介「 だめ、。」

「だめでも計りまーす」



だめと言われても容赦なく脇に挟みます笑



涼介「だめって言った！！！泣」

「もーわかった、ごめんごめん。すぐ鳴るから。」






ﾋﾟﾋﾟｯ)



「はい、おっけい。」


38.2度。結構あるじゃん、、




「今何が1番しんどい？」

涼介「 お腹と吐き気、、」

「吐きたいのに吐けないって感じ？」

涼介「 吐きたくない、、」

「うんまぁ、そうか笑 喉一瞬みていい？多分問題ないと思うけど。」


涼介「 舌のやつやめてね？」

「わかった、使わないから。あーって」


涼介「 ぁー、、」




「 うん、いいよ。腫れてないね。」
　
涼介「 終わり？？」

「うーん、まだかなぁ笑 もしもしさせて？痛くないよ？」

涼介「寝たままでいい？？」

「うん、寝たままでいいよ。ちょっと服捲るよ。 胸の音聞くからね。スー、ハーってしてて」


涼介「スーｯ ハーｯ スーｯ ハーｯ」





「うん、おっけい！めっちゃ上手じゃん！偉い！」


涼介「 これで終わりでしょ？🥺」

「あと検査してチックン1回だけして終わりかな」

涼介「むり"ぃぃ！ うわぁぁん うわぁぁん泣」




急に滝涙、、、
あー、、これは長くなるぞ、、(苦笑)

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