JUMPくんの病弱短編集３

・※嘔吐表現あり ページ15

中島side






伊野ちゃんが吐きそうってゆうからトイレに連れてきたんだけど、、



慧「、、裕翔戻ってて？きたない、、」

「何とも思わないよ、吐けない？？」

慧「、、ぅん、すっぱいの、やだっ」

「胃液が上がってきてるんだね、気持ち悪いね」


もう吐く寸前ですね。笑
このままムカムカしてるのもしんどいだろうし、どうしよう
無理矢理吐かせた方がいいのかな、、



悩んだ挙句、
ちょっと強目に背中をトントンしてると、、





慧「ん"〜、、ゔぅ お"ぇっ、、ゲホッ ｳﾞｪ」

涙目になる伊野ちゃんの背中を優しくさする

「大丈夫大丈夫、気持ち悪いの出しちゃおうね」

慧「ぅえっ ん"っけほっ」

「しんどいね、、お口の中気持ち悪いでしよ？お水持ってくるね」

慧「ん、、ありがと、、ゔぅ、、」


口の中をスッキリさせてあげたいなと思い、水を取りに行く。








あれ、開けて行ったのにトイレしまってる、、

どうしたんだろ、、



ｺﾝｺﾝ)


「伊野ちゃん、大丈夫？どしたー？」

慧「、、お腹いたいの"...」

「お腹痛いか、お水持ってきたよ？」

慧「ありがと、置いといて、、」

「治ったら呼んでね？」

慧「、、んっ」



嘔吐の次は下痢か、、大変だ、、、辛いよな、




涼介「裕翔ー？」

「はーい！」

涼介「伊野尾ちゃんどー？」

ちょうど処置室から涼介が声をかけてくれた



「伊野ちゃんさっき吐いちゃって今はお腹痛いらしい」

涼介「なかなか重症だねぇ、」

「そうなんだよね」

涼介「今大ちゃん診終わったから次伊野尾ちゃん診るね」

「あ、うん！今お腹痛いらしくてトイレの鍵閉められちゃってさ、」

涼介「出てこないの？」

「そう、治ったら出てきてって言ってある」

涼介「了解、ありがと。出てきたらこっち来させてー」

「はーい」


次伊野ちゃん診てくれるみたい。スムーズにいけばいいな、、苦笑

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