JUMPくんの病弱短編集３

・（続き） ページ1

中島side





📞(着信音)



「もしもし」

(大貴)「あ、もしもし。もうそのまま来て欲しいかも。結構吐いてんでしょ？家帰っちゃうとそっから連れて行く方が大変な気がする、、」

「でもね、嫌ってずっと言ってて、もう泣きそうな目してるよ笑」


(大貴)「山田よ、それ以上水分出さないでくれ笑脱水なるよ。えーどうしよう。それか俺今から診療所行って必要な物だけ取ってきて家で診る？」

「あーそれがいいかも。ちょっと聞いてみるね」

(大貴)「はーい」








「大ちゃんが家に診察する道具とかお薬とか持ってきて、家で診察しようか？って言ってくれてるけどそれだったらいい？」


侑李「やったじゃん、診療所じゃないって！」




涼介「診察がダメなの、、！お腹痛いから早く帰りたい、、」

「お手洗い行く？」

涼介「うんん、お腹痛いだけ、トイレはない、、」




侑李「結局どうする？涼介どっちかだよ？診療所行くか、家で診てもらうか」



涼介「、、、何で泣」

侑李「嫌なのはわかるけど、涼介も早く治したいでしょ？」




涼介「うん、、ｸﾞｽﾞｯ泣」




(大貴)「まだー？？」


「あ、ごめんごめん。もうちょっと待って！」




侑李「ほら、どうする？家にしてもらう？」




涼介「、、んっ ｸﾞｽﾞｯﾋｸｯ」

侑李「ん、じゃあそうしてもらおうか。泣くの早いよ笑まだなーんにもしてないし、するとも言ってないよ笑」


「あ、もしもし。」


(大貴)「はーい、」

「家がいいみたいです、」

(大貴)「だろうね笑おっけい、了解。あと何分くらいで着く？」

「あと10分ちょっとだと思う！」

(大貴)「わかった、もしまだ俺いなかったらとりあえず処置室のところに、寝かせてあげといてくれる？」

「了解！」

(大貴)「はーい、じゃあまた後で。」

「はーい、ありがとー」





「あ、涼介。この袋持っときな？いつでも吐けるように」

涼介「ありがと」

「着いたら起こすから寝てな？」

涼介「うん」

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