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55. ページ6

安元side




19時から飲み始めて今は21時過ぎ

2時間も飲んで話せば
色々察してしまうわけで


レイちゃんには彼氏いるんだろうなって
俺も少し前から思ってたし
察しの良い宏太朗も多分それに気付いてる

だからこの2人が友人になったら
面白いと思ったんだ




でもこの展開は想像してなかった











宏「何故いる?」


安「だよな。そう思うよな。」






宏太朗がお手洗いへ席を外している間に
偶然遭遇した梅原裕一郎


レイちゃんの前の席に座っている







宏「本当に何してんの?」


梅「安元さん見かけて挨拶したらレイさんもいて、
そしたら西山がいるって言うから俺も必要かなって。」


宏「どういう思考回路だよ、
いらない…本当にいらない……」


梅「ひどいなー。」


宏「棒読みじゃん。」


梅「まぁ座れよ。」


宏「俺の席だわ。で、何でいるの。」


梅「一昨日ここで江口さんと飲んだ時に
忘れ物してたの思い出して取りにきた。」


宏「じゃあ用は終わっただろ。帰れ。」


梅「今日当たり強いな。どうした西山。」


宏「ウザすぎる。」


安「宏太朗すまん。
梅ちゃんがかっこよくて抗えなかった。
そしてレイちゃんがツボってる。」


宏「え。」







梅ちゃんがツボなのか
さっきからレイちゃんはずっと笑ってる






『梅原さん、…はははっ笑』


梅「レイさん、めっちゃ笑いますね。」


宏「2人知り合いなの?」


梅「初対面。」


宏「は?コミュ力バグじゃん。
普段のクールな梅原はどこに行った!」


梅「あのレイだよ?俺、ファンだから。」


『ありがとうございます笑』


安「スムーズにレイちゃんの前に座ったもんな。」


梅「嫌がってないから。」


『びっくりしましたけど、梅原さんを見て
安元さんがかっこいいって乙女になってるのも、
宏ちゃんと仲良く話してるのも面白くて笑』


安「梅ちゃんかっこいいでしょ?」


『そうですね笑』


宏「やっぱり帰れよ。」


梅「まぁ落ち着いて。お酒飲めよ西山。」


『2人、仲良いんだね。』


宏「仲は良くない。」


『頑なだなぁ笑』


梅「レイさんと西山の仲の良さが意外。」


安「この2人同い年だよ。」


梅「1991年生まれ?」


『はい。』


梅「一緒じゃん。壮馬は?仲良い?」


『壮馬?』


宏「やめろ!これ以上増やすな!」


『名字?名前?』











カオス



俺には無理だ
MCとかのレベルじゃない




今後レイちゃんとは2人で飲も…







.

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ちーちゃ - めちゃくちゃ面白かったので一気読みしてきました。更新を楽しみに待ってます。 (12月2日 17時) (レス) id: 1e39d93cc7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ayay1427 | 作成日時:2023年11月22日 15時

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