アルコール以上の依存性 2

52. ページ3

安元side







なぁ江口

何故お前はそんなにも荒ぶっているんだ笑










宏「もうめっちゃくちゃ可愛かったです！」


安「わかるよ。びっくりするよな。」


宏「LIVE後だったからメイクほぼしてなくて、
すっぴんに近かったんですけど、いつもより幼くて
それが更に可愛くて、もうとにかく可愛かったです！」


安「肌綺麗よな、あの子。」


宏「発光してんのかと思いました、まじ可愛い。」


安「可愛いしか言ってねぇな笑」


宏「可愛いしか出てこなくなるレベルなんですもん。
可愛いって言葉がもはや烏滸がましい。
可愛いより上の言葉って何あります？」


安「訳わからんこと言い出したぞー。」


江「…」


安「江口、なんか喋れよ笑」


江「一昨日既に連絡貰ってるんで、
その話はもう良いっていうか…」


宏「こちらは話し足りてません。」


江「もうええて。」


宏「先輩も会ったらびっくりしますよ。」


江「ソウダネ。」

　
安「結局江口は会えてないよな？」


江「ソウデスネ…。」


宏「俺、今後レイちゃんとご飯行くってなっても、
先輩呼べるほどの心の余裕はありません！」


江「いらん。」


宏「先輩、寂しいくせに。」


安「お？」


江「寂しくねーよ！」


安「その返しだと肯定だぞ？」


江「なぁぁん！」


安「なぁぁんって何だ？笑
何なんって言いたかったのか？笑」


江「はぁ…」


宏「応援してくださいよー。」


江「絶対しない。」


宏「妬かないでくださいよー。」


江「うるせぇ、応援なんてありえないわ！」


安「今日の江口はおかしいなぁ、笑」













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